一日遅れでようやくプレスリリースを読めました(;´Д`)ヾ。
ソニー、フルサイズで2,460万画素の「α900」 (デジカメ Watch)
ソニー、ツァイス銘の超広角ズーム「16-35mm F2.8 ZA」 (デジカメ Watch)
ソニー、フルサイズ対応の望遠ズームレンズ「70-400mm F4-5.6 G SSM」 (デジカメ Watch)
既にあちこちの blog 等で書かれてしまっているので詳細は省きますが、ようやく出てきました。キヤノン、ニコンに続く 3 社目のフルサイズ DSLR であり、αシステムをようやくフルラインアップ揃える最後のピース。形状やスペックはこれまで小出しにされてきたのでもう既に知っている感がありますが、それにしてもようやくといったところ。
アンチシェイク・アンチダストを備えた 2,460 万画素のフルサイズセンサに、視野率 100%・倍率 0.74 倍の光学ファインダという至高のスペック。これでツァイスレンズが本来の焦点距離・画角で使えるユーザーが正直羨ましいです。
それでいて質量は役 850g(本体のみ)と、EOS 5D 並みの軽さ。縦位置グリップがオプションなのを差し引いても軽いです。D700 あたりは本体サイズはそこそこながら、かなりズッシリ来る重さだったので、なおさら。
同時発表のレンズは Vario-Sonnar 16-35mm F2.8 と、70-400mm F4-5.6 G の 2 本。どちらも SSM 搭載のフルサイズ対応レンズで、F2.8 の VS16-35 はもちろんのこと、半年前の 70-300 G の評判が良かっただけに、70-400 G の画質も期待できようというもの。
って、あれー?単焦点レンズはー?標準レンズとして Planar 50mm(まあこれは今でも 50mm F1.4 があるから微妙か)もしくは Distagon 系の広角単焦点は何かしら出してくるだろうと思っていたので、肩すかしを食らった印象です。モデルサイクル的には次は来春にローエンドが出てきそうなので、そのタイミングで出てくるということなんですかね。他にも 400mm クラスと 600mm クラスの単焦点が予告されているので、それも楽しみです。
今回のα900 は可処分所得さえあれば私も欲しいんですが、さすがに先立つものがないorz。ボディだけならまだしも、フルサイズ対応の標準ズームは少なくとも必要なわけで、それもたぶん VS24-70 じゃないと満足できないだろうわけで・・・。結局ボディとレンズで¥50 万コースはそうそう手が出せません。それでも、この年末はフルサイズもかなり競争が激しそうなので、ボディ単体で¥20 万円台前半になってきたら、やばそうですが。とりあえず、発売までに一度モノを触りに行きたいと思います。
あと残るはティザーが始まっている EOS 5D 後継ですかね。価格的には D700・α900 に近いところに来そうですが、「本命」キヤノンがどんな製品にまとめてくるか、楽しみです。
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