スポンサーリンク

F1 スペイン GP 2006

スペインGP決勝:アロンソが母国で完全勝利!! (F1Racing.jp)

スペイン GP は王者アロンソの完勝。故郷で勝つためにニュルでの勝利を諦めたというくらい、今年は「スペインでの勝利」にこだわったアロンソでしたが、予選から決勝まで完璧なレース戦略でした。
スタートで前に出られなかったシューマッハーも、初回のピットストップ後にフィジケラの前に出たところまでは予定通りのレース運びでしたが、今回はタイヤマッチングがミシュランのほうが上だったこともあり、終始アロンソとの差は縮まらず。今回 1st スティントでミハエルのペースを抑えたフィジケラといい、前回アロンソの「蓋」になったマッサといい、ミハエル vs. アロンソの勢力図が徐々に明瞭になるにつれ、セカンドドライバーのセカンドドライバーとしての仕事も重要になりつつあります。
しかしアロンソは(というかルノーは)これだけフェラーリが速くても、勝つべきレースではしっかり勝てるし勝たなくて良いレースではあえて勝とうとせず最低限かつ最大限のポイントを得る、という確実な仕事ができてますね。今年もやっぱりアロンソ&ルノーなんだろうか・・・。

いっぽうでホンダにはそろそろ優勝の期待をかけられなくなりつつあるな(´д`)。開幕 3 連戦の混戦のうちに 1 勝目を挙げておけなかったからには、今後の GP はさらに厳しくなりそう。
SAF1 も井出がいよいよスーパーライセンスすら剥奪されるという事件がありましたが、琢磨がヨーロッパラウンド初の完走、モンタニーもリタイアながら序盤は琢磨を凌ぐ走りを見せるなど、上昇気流が見えてきました。ヨーロッパラウンドでトラブルが続出したのは緒戦になかった「攻めの姿勢」の結果だと思うし、今後にさらに期待というか・・・ホンダ・トヨタの体たらくぶりから、SAF1 くらいにしか期待が寄せられない、というのもあるんだけど(´д`)、とにかくがんばってもらいたいところ。

コメント

  1. しんのじ@死事場 より:

    アロンソはいいドライバーですねぇ、当たり前だけどw

    必要の無いところで無理をせず、車を壊さないというのも
    ドライバーの大事なお仕事ですしね。

    特にF1より下のクラスの、予算のやりくりが大変なレース
    カテゴリほど、その特性は重要視されるんですよねw

    私がサポートしていた(最近はもう壊滅的に忙しく、別の
    人にバトンタッチ)GTドライバーも、車を壊さないので
    レース監督に気に入られていましたw

スポンサーリンク
タイトルとURLをコピーしました