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Fire TV の Pro リモコンが気になる

【ミニレビュー】Fire TVがちょっと便利に。YouTubeもダイレクトな「リモコン Pro」
Amazon Fire TVシリーズ用の新型リモコン「Alexa対応音声認識リモコン Pro」が11月16日から発売開始されました。Fire TVシリーズ用の"プレミアム”リモコンで、自分好みの機能を割り当てられる「カスタムボタン」や。Alexaで「リモコンを探す」、そして暗い部屋でリモコンが光って使いやすい「バックラ...

Impress Watch のこの記事を読んで、そういえばこの Fire TV 用の新型リモコン(別売)が気になっていたことを思い出しました。

Amazon / New Alexa 対応音声認識リモコン Pro (2022 年発売)

Fire TV Remote Pro

Fire TV 自体にもリモコンは付属していますが、さらにわざわざ多機能リモコンが別売されているわけです。付属リモコンと比べてボタンが増え、バックライトがつき、Alexa 経由でリモコンを探す機能が追加されています。Fire TV のリモコンは一般的なテレビリモコンよりも随分コンパクトで、いつの間にかどこかに行ってしまって諦めた頃にソファーの隙間から出てくるみたいなことが日常茶飯事だから探せるのは助かる。ボタンのバックライトは主にプロジェクターユーザー向けという感じですね。

でも私としてはボタン数が増えたことが最大のメリットだと思っています。Fire TV が出たばかりの頃は「電機メーカーのテレビリモコンは使わないボタンだらけでダサい、Fire TV や Apple TV のシンプルなリモコンの UX こそ最高」みたいな論調もありましたが、個人的には初期のスマートデバイスのリモコンはボタンが少なすぎました。テレビの音量操作すらできず、結局はテレビリモコンと二台持ちしなくてはならないほうが不便。それにテレビリモコンならチャンネル操作や入力切換がボタン一発でできるのに、かつてのスマートデバイスは全部 UI をカーソルキーで辿っていかなくてはならずまどろっこしい。テレビのリモコンは確かにボタン過多な部分はあるけど、それでも日常的に使うものとして最低限必要なボタン数ってあるよなあ、とは思っていました。
その意味で、テレビの基本操作がある程度網羅された最近の Fire TV のリモコンは歓迎です。Prime Video とか Netflix ボタンが固定で置かれているのは良し悪しだけど、日々 Netflix を見るのにいちいち Fire TV のホーム画面を経由するのは面倒くさいのも事実。個人的には Abema や Prime Music ボタンは余計で、代わりに DAZN ボタンが欲しいところですが、そういうユーザーのためにカスタムボタンが二つ用意されているから何とかなります。

ちなみに私は以前から Fire TV リモコンにテレビ操作用の赤外線リモコンをアドオンする Sideclick を使っています。

Sideclick Remotes

Fire TV を 4K モデルに買い換えたら Fire TV リモコン側のボタンが増えて、Sideclick とはテレビの電源や音量ボタンが重複してしまっていますが、私は Fire TV を HDMI セレクター経由でテレビに繋いでいるからセレクターの入力切換ボタン(写真の A/B ボタンが該当)が必要で Sideclick がまだ手放せません。今回発売された Pro リモコンのカスタムボタンが赤外線ベースの学習リモコン的に使えたら Sideclick はお役御免となりそうなのですが、このボタンは Fire TV 側の機能のショートカットとしてしか使えなさそうなんですよね。

¥3,480 で買った Fire TV Stick に ¥3,980 のリモコンを買い足すのは複雑な気分なのですが、例えば来週のブラックフライデーセールあたりで安売りされたら試しに手が出てしまうかもしれません。Fire TV 自体を買い換えてもリモコンは再ペアリングして使えそうですしね。まあ、その前にスマートテレビ機能搭載のテレビに買い換えるかもしれませんが。

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