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ユニコーンオーバーロード、エンディング到達

ユニコーンオーバーロードをクリアしました。

ユニコーンオーバーロード

ユニコーンオーバーロード

ヴァニラウェアらしくヌルヌル動く 2D グラフィックとフルボイスの演出が素晴らしいゲームでした。CV は実力派揃いでどのキャラクターにも「この声しかない」という感じでしたが、中でも極めつけはアルチーナ。「自分の愛する人を蘇らせるために禁忌に手を染め裏切った『魔女』」を能登麻美子(『水性の魔女』のプロスペラ役)が演じるなんてこれ以上のハマリ役はないでしょう(笑。
実はこの人がラスボスなのでは…と予想していたのですが、あくまでストーリー序盤の中ボス的扱いだったのが意外でした。

ユニコーンオーバーロード

プレイ途上でたいへん勉強になったのは闘技場。オフライン/オンラインで様々なパターンの相手パーティーとバトルすることができる場所なのですが(私はオフラインのみプレイ)、オフラインでは特徴的な組み合わせの相手パーティーがいろいろ出てくるから対策の試行錯誤のし甲斐がある。同じくらいのレベルのキャラクターを組み合わせてもクラスや装備、アビリティーの組み合わせで楽勝になったり逆に全滅したりもして、通常バトルにおけるユニット編成の参考になります。

ユニコーンオーバーロード

私はそれまで一般的な RPG の感覚でユニットごとにタンク/アタッカー/アーチャー/攻撃魔法/回復魔法のようなバランス型のパーティーを組んでいたのですが、それだと逆に攻守どちらも中途半端なことが分かってきました。むしろ騎馬特化とか弓特化のように方向性が明確なユニットを作ったほうが効率が良い。時間制限とスタミナ制約のある本作のバトルシステムでは敵ユニットを削って倒すよりも一回の戦闘で倒しきるくらいのスピード感が重要になります。闘技場はその原則を実感をもって教えてくれました。

ユニコーンオーバーロード

ラスボスは大陸全体を支配する皇帝ガレリウス。CV は数々のアニメーションで悪役やラスボスを演じてきた玄田哲章で、この上ない適任…のはずなんですが、つい最近まで『姫様“拷問”の時間です』を観ていた私にはこの声を聞くともう「実はいい人なんでしょ?」としか思えない重大なバグが(ぉ

ユニコーンオーバーロード

しかしこのガレリウスが反則級の強さ。戦闘開始時に攻撃無効化のバリアを何重にも張ってくるし、バトル終了後に必ず大回復するし、削っても削っても終わらない。やはり一気に倒しきるユニット編成が重要だ、ということで装備やアビリティーまで大幅に付け替えることでなんとか撃破できました。

ちなみにストーリー進行次第ではこの後に真のラスボスが登場してトゥルーエンドに向かうわけですが、ネタバレだから伏せておきます。

ユニコーンオーバーロード

エンディングで各キャラクターのその後を伝記的に見せてくれる作品は名作なわけです。
最終的に 60 人超が仲間になったので、一人一人のその後を読むだけで小一時間かかるのはちょっと大変でしたが、それくらいどのキャラクターにも感情移入できる作品でした。

ユニコーンオーバーロード

クリア後のお楽しみも少しあるようですが、私はそれが済んだら早速二周目に突入するつもり。ユニット編成や立ち回りも分かってきたから次は難易度を EXPERT に上げて手応えを楽しみたい。

そういえばこのタイミングでヴァニラウェアが新規ファンタジーアクション RPG の開発スタッフを募集開始したようですね。ということは次期作品の開発が始まる or 始まったということでしょう。次回作も心から楽しみにしています。

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