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オクトパストラベラー II、裏ボス撃破

ラスボスを撃破して最終章までクリアしたオクトラ II、その時点でやりきった感があってしばらく放置していましたが、年明けから再開して裏ボスを撃破しました。

オクトパストラベラー II

オクトパストラベラー II

ソリスティア大陸の外洋に浮かぶ謎の孤島。裏ボスが隠れているのはこの中です。
裏ボスに辿り着くには特定のサブストーリーをクリアする必要がありますが、私は一通りクリア済みでした。

オクトパストラベラー II

謎の孤島にある「○○○○の門」という解読不明の文字。まあ前作をプレイ済みであればこれが「フィニスの門」であることは明らかです。
ここに来るまでのサブストーリーにおいて「未知の言語の解読法」というのがあったように、これも異界の未知の言語ということなのでしょう。本作のソリスティア大陸と前作のオルステラ大陸が別世界、あるいは別次元であることを示唆する情報です。

オクトパストラベラー II

門の中の世界はまさに前作のフィニスの門と同じレイアウト。ただしここが前作のキャラクターたちがガルデラを倒す前なのか、倒した後なのかは不明。
門の奥ではサブストーリーに登場した旅人アルが待っています。我々がサブストーリーを通じて提供した情報をもとにここに辿り着いたということでしょう。

オクトパストラベラー II

ここまで来たらこれから戦う相手が誰なのかはもう明白。
戦闘開始前にバトルパーティーを分割します。本編のラストバトルは 4 人パーティー×2 を切り替えながら戦うシステムでしたが、裏ボスバトルは前作のラストバトル同様に前半戦と後半戦で別パーティーでの行動になります。私は試行錯誤した結果こんな編成↑で挑みました。レベルは全員 75。このゲームはレベル補正よりもジョブやアビリティの組み合わせが重要なのでこれくらいあれば十分との判断です。

オクトパストラベラー II

裏ボスは邪神「ガルデラ」。前作でも裏ボスとして登場した相手ですが、前作ではメインシナリオに絡む実質的なラスボスだったのに対して、本作ではあくまで隠しボス扱い。しかし強さは本編のラスボス以上です。

見た目はほぼ前作どおり、バトル BGM は前作の『魔神の血を継ぐ者』のアレンジバージョンである『異界より来たりし者』。基本は同じですがビート感が強まりシンセが加わることで異界感マシマシ。これの後に前作の楽曲を聴くと物足りなく感じるくらいパワーが上がっています。この楽曲も含め本作のサントラ全曲に関して今回も作曲の西木康智氏自らが note で解説を公開しており、読むことでさらに理解が深まります。

オクトパストラベラー II

本体(目玉)を護る三体の亡者を同一ターン内で倒さない限り本体にダメージが通らないという鬼畜仕様。しかも前作よりも難易度がかなり上がっているような…。

何度も全滅させられながら、なんとか全てが噛み合ったときにようやく倒すことができました。ちょっとした確認ミスや操作ミス一つでも総崩れになっていくから本当に難しかった。

オクトパストラベラー II

後半戦は本体たる黒呪帝ガルデラとの戦闘。こちらもお供(腕・剣・兜)を倒さないと本体を攻撃することができません。が、亡者とは違って同時に撃破しないと復活する仕様ではないぶん前哨戦よりは易しかった。

前作でも感じたのですが、これ以外のボス戦は普段のバトルの延長線上の戦い方でなんとかなったのにラスボス/隠しボス戦では全く違う戦い方をしないと勝負にならないというのはかなり厳しい。とにかく常にブースト MAX で行動する必要があります。普段は使わない聖火神エルフリックの祝福(対象をターン終了時にもう一度行動させる)や霊薬公ドーターの恩恵(使用アイテム全体化)を常時使っているような状況でした。攻略サイトの存在ありきで組み立てられたボスなんですかね。まあ攻略サイト見ても相当難しかったですが。

オクトパストラベラー II

そんなわけで十回目くらいのリトライでようやくガルデラを撃破。裏ボス戦の試行錯誤だけで 5~6 時間は要したんじゃないでしょうか。総プレイ時間は前作同様に 100 時間超でした。
決まり手は商人の傭兵よび:異邦の暗殺者。ヘタなメインキャラの必殺技よりもダメージが高く HP/SP 回復効果もあるというチート級アビリティです。リーフ(お金)と引き換えに発動するアビリティですがこの戦闘だけで 70~80 万リーフくらい溶かしました…。

ちなみに試行錯誤を繰り返してある程度攻略パターンは確立したのですが、とにかく火力が足りなくて苦労しました。私はラストエリクサー症候群(レアアイテムを使えない性格)なのでステータス増強系ナッツは一切使わずに来ていたのですが、もう泣いても笑ってもこのゲームでのラストバトルになるから全投入したら一気に難易度が下がりました。

オクトパストラベラー II

サブストーリーでこの場所を探していた旅人アルの正体は、アルフレート・ホルンブルク。前作の戦士オルベリクが仕えていた、滅亡したホルンブルグの国王と同一人物だと思われますが、時間軸などは一切不明。そもそも前作と今作の前後関係すら未公表だから想像するしかありません。このシリーズではそういう設定/シナリオ上の余白が各所に設けられていて、世界各地に点在するヒントに基づいて考察していくこと自体が楽しい。今後もシリーズが続いていくのか分かりませんが、ぜひこれらの余白は全てを説明しないままにしておいてほしいですね。

オクトパストラベラー II

ガルデラは裏ボスではあるけれどメインストーリーには関わってこないので、倒してもサブストーリー(クエスト)扱いであっさり終了。報酬もシャットアウトリボンがもらえるだけ、というのまで前作と同じ。

前作同様、今回もガルデラ戦は「やり遂げた感」が強く、終わった瞬間は完全に燃え尽き症候群。ゲーム内でももうやることは残っていないけど、自分から「ありがとう、もうここには戻らない」という気持ちです。
シナリオ的には 8 神の謎にもう少し迫ってみたい気もしますが、ゲームシステム的には絞り尽くした感もあるから続編はどうなんでしょうね。

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