ずっと買おうか迷っていた TWS イヤホンをついに購入しました。
LinkBuds Fit です。
以前から気になっていて、さらに先日長女がグリーンを買ってさらに気になり度が高まっていたところにバイオレットが販売終了になる(タイアップしていたオリヴィア・ロドリゴとの契約期間満了に伴い)と聞いて慌てて注文。私は特にオリヴィア・ロドリゴのファンというわけではありませんが、昔ウォークマンのブランドカラーが紫だった頃から音楽プレイヤーは紫色を優先的に買うと決めていました。このバイオレットカラー、かつてのウォークマンの紫に近くて良い。
音質や使用感に関しては以前展示機を試したことがあるからよく解っています。短めで軟らかいイヤーピースと外耳で支えるフィッティングサポーターのおかげでめちゃくちゃ軽い装着感。イヤーピースだけで支える WF-1000XM5 は圧迫感があって長時間使っていると疲れてきましたが、LinkBuds Fit ならいつまでもつけていられると思えます。ただイヤピの浅さや素材(ウレタンフォーム系でない)のため遮音性は WF-1000XM5 には劣り、地上で日常生活を送る分には十分なノイズキャンセル性能があるけど地下鉄(特にホーム待機中の電車入線時とか)ではちょっと辛い。
音質は WF-1000XM5 と同じプロセッサーとドライバーを採用しているだけあって基本的な音質傾向は同じ。ただ密閉性が弱いためやや音が抜けるというか、高域・低域の伸びが 1000XM5 ほどではない印象。でもそれも比較試聴すれば判るというレベルで、普段使いの TWS イヤホンとしては十分な音質だと思います。私の好みでいえば音質の差よりも装着感の差の方が大きく、このまま日常使いのメインは LinkBuds Fit にしていいかもと思っています。
で、今回はソニーストア購入だったからちょっとカスタマイズしてみました。
別売のフィッティングサポーターとシリコンケースを好きに組み合わせてオーダーすることができます。どうせなら、と思ってこれもつけてみました。フィッティングサポーターはちゃんと本体同梱のものもついてくるから予備として取っておけます。
フィッティングサポーターはアッシュバイオレットを選択。本体の紫色とは傾向の違う明るめの紫で、むしろ白い本体と組み合わせた方が似合うかもしれません。
イヤホンを耳に入れてしまうと本体はほぼ外からは見えなくなるので、薄紫色のワイヤレスイヤホンを使っているように見えます。
シリコンケースは上下で好きな色を組み合わせて注文できる(単品販売は上下同色のみ)ということで、上をアッシュバイオレット、下をアッシュブルーに。私にしてはちょっとファンシーすぎたかな…という気がしないでもないですが、なかなかいい色合い。
ちなみに他社製のシリコンケースを買うと付属のカラビナは見た目も安っぽいしそのうち壊れてきがちなのですが、このシリコンケースは純正品だけあって付属カラビナのデザインも洒落てるし質も良さそう。
平日は出勤日でもオフィスからオンライン会議に出ることも多く、仕事中にイヤホンをつけている時間がかなり長いんですよね。だから WF-1000XM5 を一日中つけてるのは辛かったのでした。でも LinkBuds Fit なら疲れにくいし音楽を聴くにも十分な音質だし、もう平日はこっちメインで使おうと思います。WF-1000XM5 は音楽をじっくり聴きながら移動したい日とか地下鉄移動が多い日、という感じで使い分けていこうかと。







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