USB-C接続の有線イヤホンを購入しました。
ソニー / ステレオヘッドホン MDR-EX15C (ブルー)
日常生活では基本的にTWSイヤホンを使っているのですが、月に一度くらいカバンに入れ忘れて出勤してしまうことがあります。TWSイヤホンのバッテリーもちが良くなって毎日充電する必要がなくなったせいで、充電しているのに「カバンに入ってるはず」と思ってしまうんですね。通勤中に音がないのは寂しい、という以上にイヤホンがないとオンライン会議に出られなくて困る。出社とリモートのハイブリッド勤務が当たり前になって以来、出社しても会議の過半数はオンラインという生活になっているのです。
ということで、通勤カバンに予備の有線イヤホンを常備しておくことにしました。オンライン会議にはPCではなくスマホ(iPhone)から出ることもあるから3.5mmじゃなくてUSB-C接続が良い。ちょっと前に発売されたAZLA TRINITYの評判がとても良いようだからそれにするつもりでいたら売れすぎて長期欠品中。そんな折、ソニーからもUSB-Cイヤホンが出るということで買ってみたわけです。
実売三千円前後のイヤホンだけあってシンプルな作り。公式の商品写真ではあまりプラスチック感のない印象に映っていますが、実物はまあそれなりにプラスチッキー。
でも安価なイヤホンのわりに絡みにくいセレーションコードを採用しているあたりは好感が持てます。
既存の3.5mm接続のイヤホンにMDR-EX15LPというよく似た型番の製品があるからIER-EX15CはそれをUSB-C接続に変更しただけのものかな、と思ったらハウジングの形状は違うしドライバーも9mm→5mmに小型化されているし、全くの別物のようですね。
左側のケーブルには通話用マイクを兼ねたリモコンがぶら下がっています。ボリューム調整、再生/停止/送り戻し、通話、マイクオン/オフなどの操作が可能。
TWSイヤホンに慣れすぎるとたまに有線イヤホンを使ったときにもイヤホンをタッチ操作してしまいそうになるので(笑)、有線でもいちいちスマホ本体を取り出さなくても基本操作ができるのは助かる。
付属品はケーブル長アジャスターとサイズ違いのイヤーピースのみ。
ケーブルは1.2mありスマホで使うにはちょっと長いので、普段はこのアジャスターに巻き付けて使うことになります。
キャリングポーチは特に付属しません。通勤鞄に入れるために何か他のイヤホンについてきたポーチを流用する予定。
音質に関しては特に可もなく不可もなし、という印象。やや丸めの音質ながら中域はしっかり前に出てくるのでJ-POPなどのヴォーカルものとは相性が良いと思います。音楽用としては低音はもう少し量感があってほしいし高域のヌケはやや物足りないのですが、値段なりにメリハリの利いた音で、これはこれで楽しめます。
また中域重視ということは(まだ仕事で使ってみてないけど)オンライン会議での会話の聞き取りに強いということでもあります。
予備用としてカバンに控えさせておくためのイヤホンならこれくらいの音質で聴ければ個人的にはまあ十分です。たぶん今後月イチくらいで出番があることでしょう(笑。








コメント