旧レギュレーション(グラウンドエフェクト規定)のF1モデルカーを買うのはおそらくこれが最後だと思います。
Spark / 1/43 Red Bull RB21 M. Verstappen Winner Abu Dhabi GP 2025
マックス・フェルスタッペンが勝利した昨年の最終戦アブダビGP仕様のモデルカーです。第四期ホンダF1として最初に勝ったマシン・RB15オーストリアGP仕様と対にする形で最後に勝ったこのマシンのモデルカーは持っておきたかったのでした。レッドブルの通常リバリーは毎年代わり映えがしないから見た目という点では買ってもあまり楽しくないのですが(笑)、これは特別。次にホンダ製パワーユニット搭載車が勝つことなんて少なくともあと二年くらいはなさそうですしね…。
このモデル、Sparkの1/43モデルカーとしては珍しくクルマの右側面が正面(シャシー名が表示)になっています。通常に合わせて左を正面にしようとするとシャシー名ではなくドライバー名が手前に来て妙な感じ。
このクルマだけこうなっているのは、アブダビが珍しい左回りのサーキットだから(レース後パルクフェルメに駐車した際にこっち向きになる)ですかね?
私が持っているRB21の日本グランプリ仕様(角田車)と比べるとボディワークが大きく変更されていることが分かります。スパークとミニチャンプスの差を差し引いても、特にノーズの太さやフロントウイングの形状はまるで別のクルマかのように違う。シーズン中、フェルスタッペンのクルマだけがどんどんアップデートされて角田車は常に二周遅れくらいの仕様で走らされていたことを考えると(それがイモラでの角田のクラッシュに起因する部分があったとしても)それはタイム差が大きくなるよね…という感じ。
フロアもシーズン序盤の仕様より複雑な形状となり、切り欠きも追加されています。フロア下の気流制御が物を言った旧レギュレーションにおいて、このフロアのアップデートは大きな意味があったと言って良いはず。
サイドポッドのエントリーダクト下面に小型のフィンがつけられていることを発見。これもシーズン中のアップデートによるものですね。レース映像からではここまでのディテールを認識するのは困難なので、シーズン終了後であってもこういう部分をチェックできるのがモデルカー趣味の面白さです。
12月の開催でも高温になるアブダビでは排熱も重要、ということでエンジンカウルにはスリットが追加されています。レッドブルのリバリーは濃紺で映像で見分けることは難しいですが、モデルカーならこのスリット周辺のカウルが無塗装のカーボン地剥き出しなことが確認できます。
ちなみに優勝記念モデルということでピットボードが付属します。
2025年のレッドブルには正直言ってマクラーレンに勝てる力はなかったと思うので、そんな中でも(チャンピオンは逃したものの)シーズン最多勝をマークしたのはひとえにフェルスタッペンの力、という印象が強い。先週末のオーストリアGPでも2位表彰台を獲得したのは半分以上はマックスの力ですよね。逆に言えばレッドブルはもう彼が移籍あるいは引退するまでフェルスタッペンの実力を100%発揮することだけに注力するチームになっている、ということだと思います。
RB21は日本GP限定リバリー(1/43と1/18)しか持っていなかったらノーマルリバリーはフェルスタッペン車にするか角田車にするかはちょっと迷いました。そもそも角田のRB21通常リバリーは軒並み発売中止になっていてこのアブダビ仕様しか発売されていません。でもここで角田のアブダビ仕様車を買ってしまうとそれが「角田のF1ラストレース」として確定してしまうような気がして、改めてレギュラーシートを掴んだときにそのモデルカーを買うことにしようと決めました。というわけで、初志貫徹でホンダPUの(今のところ)最後のウイニングカーを購入したわけです。
願わくは、この予想を裏切って早期にアストンマーティン・ホンダの優勝記念モデルカーが買えるようになってくれると良いんですけど。










コメント