昨日、職場の近くの新星堂で購入。
昼休みや仕事帰りにときどき立ち寄っていたお店なんですが、たまたまお店の前を通りかかったら「閉店セール」の看板が出ていて、8/31 で閉店なんだとか。商品はもう半分以上引き上げられてはいたけど、数少ない在庫の中でこれを見つけました。なんと 1 枚で 50% 引き、2 枚以上で 70% 引き。L.V. はもう一枚持っているんですが、日本ではかなりマイナーで、なかなか出回っているのを見かけず、他の作品も欲しいと思いつつ入手できなかったので、これも一期一会でしょうか。
Gerald Levert なんかもそうなんですが、私はどうやらシブくてファンキーなオジサンが好きなんです。この L.V. も、ハスキーながら優しさと愛嬌のある歌声で、Gerald Levert とはまた違った魅力を持っています。
聴いてみた感じ、全体的な雰囲気は、彼らしくメロウだけどちょっと軽めで、濃厚なソロ 2 作目 “How Long” のほうが好みだったかなー、とも思います。とはいえ、亡くなって以来このところほとんど Gerald Levert ばかり聴いていたので、少し気分を変えてこの作品と向き合ってみるのもいいかな。
それにしても、日常的に利用できるレコード店がまたひとつなくなってしまったのは本当に残念です。ここ数年、そこらじゅうでレコード屋が閉店したり規模縮小したりしていて、なかなか今回みたいな「出会い」が減っていて、寂しいんですよね。ネット販売や EMD も良いんですが、それだとなかなか偶発的な「出会い」がない(たとえどんなに Web 上でリコメンドなどの仕組みが発展しても)というのは、非常にもったいないことだと思います。ああ今後はどこで CD を買おう。
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