ドイツGP決勝 ハミルトンが優勝、2位は初表彰台のピケ (GPUpdate.net)
なんかイマイチ盛り上がらなかったグランプリ。レースディスタンスの半分を終えたところでのグロックのクラッシュで SC が入り、順位シャッフルされましたが、現在の SC ルールが好きじゃない私にはやっぱりイマイチ。
優勝は連勝となるハミルトン。ポールから独走、SC 後はピットストップのタイミングずれで一時はマッサにポジションを譲りましたが、コース上できっちり決着をつけて勝ち。2 位には自身初、チームにとっても今季初(昨年の富士以来)のポディウム獲得となる N. ピケ Jr.。この 2 位は自身の今季最も安定した走りももちろんありますが、やはり SC 時のピットの判断によるところが大きいでしょう。チーム力での好リザルトと言えます。
フェラーリはパッとしない週末で、3-6 位フィニッシュがやっと。ホッケンハイムにしては冷えた天候だったため、タイヤが温まりやすい代わりにタレやすいマクラーレン有利/タイヤに優しい代わりに温まりにくいフェラーリ不利に働いたと言えますが、前戦イギリスからの勢いの違いが如実に表れています。ここまで三強の均衡を保ってきたシーズンでしたが、ここらを境にハミルトンに傾いていきそうな雰囲気も感じられます。
ホンダはやっぱり良いところが全くないレースでした。イギリスでの表彰台は超ラッキーだったとしても、やっぱりこういう普通のドライレースはてんでダメですね。ウィリアムズも後方に沈んでいたし、個人的にはちょっと面白くないレースでした。
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