最近のジョギング BGM は、このあたり。
BUMP OF CHICKEN / orbital period
私が邦楽って本当に珍しいですが、いつも聴いてるような R&B だとまったりしちゃって走るにもテンションが上がらないし、ジョギング中は風景か音楽くらいしか意識に入ってくるものがないので、あえて日本語のアップテンポな音楽のほうが良かったりします(あとこの季節は気分盛り上げ的に T-SQUARE とかもアリ)。
BUMP OF CHICKEN もあまり私が聴くタイプのアーティストではないんですが、以前 FFXI をやっていたとき(YouTube やニコ動が流行るずっと前)によく FFXI を題材にした MAD ムービーで使われていたのが出会いのきっかけです。独特のストーリー性のある詩が良い。三十路の男が聴くような音楽じゃないのかもしれませんが、何故か気に入ってしまったんですよね。FFXI をやめてから聴かなくなっていたんですが、ジョギング用の音楽を選んでいるときにふと思い出して、久々に聴いてみました。
詩はどの曲も逆境やネガティブなシチュエーションにある誰かを描いたものが多いんですが、それで決してネガティブにならず前向きに生きようとする姿(全てがハッピーエンドではないけれども)がやけに心に響きます。ジョギングという自己を過酷な状況に置くトレーニングに向いているのかも(ぉ。欲を言うならば、最近の楽曲は完成度こそ上がっているものの、初期の頃のほうがハングリーさみたいなものが曲に現れていて、より好きだったかなあ。
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