スポンサーリンク

F1 中国 GP 2008

これ書いてる時点で地上派放送前なので、未見の人は注意してください。
↓↓↓


中国GP決勝:ハミルトン優勝、マッサとは7ポイント差で最終戦へ (GPUpdate.net)

富士をノーポイントで終えて迎えた残り 2 戦、上海はハミルトンが完勝でチャンピオンシップに王手をかけました。フリー走行からフェラーリに優位を見せつけ、予選は一人 1 分 34 秒台に入れてみせる速さで PP。決勝でも富士のような失態はなく、スタートから完璧にこなしてポールトゥウィン。チームメイトのコヴァライネンはタイヤのパンクに加えて油圧トラブルでリタイアと散々なレースでしたが、ハミルトンの速さはもはやチームメイトの協力は不要とでも言いたげ。7 ポイント差での最終戦は昨年(の対ライコネン)と同じシチュエーションですが、昨年とは打って変わって勢いづいてのことになるので、これを止めるのは容易ではなさそうです。

対するフェラーリは 2 台がセットアップもタイヤ戦略も異なる形となり、客観的に見てもセットアップに自身が見いだせていないのが分かるほど。セカンドスティント序盤はライコネンがハミルトンを追い上げてみせるシーンがありましたが、それほど長続きはせず。終盤にライコネンがマッサにポジションを譲って少しでも最終戦逆転の可能性を高めるのが精一杯というレースでした。コンストラクターズポイントでは勝てそうな状況ですが、ここからマッサが逆転チャンピオンを獲るのはかなり難しそう。

他チームでは、シンガポール~富士の勢いそのままに乗り込んできたルノーが健闘。マシンは富士ほど良くはないながらもアロンソが光る走りを見せ、スタートで前に出られたコヴァライネンを自力で抜き返すなど見所を作り 4-8 位フィニッシュ。追いすがるトヨタを振り切ってコンストラクターズ 4 位を確定しました。BMW は堅く 5-6 位フィニッシュしたものの、残念ながらクビサのチャンピオンは消滅。個人的にはかなり残念・・・。

その他、特に荒れることもなく、昨年とは違って無難なレースになりました。ここ数戦荒れた展開が続いたので、無難すぎてちょっとつまらなかったくらい。「トロロッソが久々のノーポイント」がむしろニュースになるくらいではないでしょうか。

さて泣いても笑っても残すところあと 1 戦。次は 11 月に入ってからになってしまいますが、ハミルトンがこのまま史上最年少チャンピオンを決めてしまうのか、それとも地元ブラジルでマッサが大逆転を見せるのか、どっちに転んでも個人的にはさほど嬉しくないのですが(ぉ)、チャンピオンシップの行方を見守りたいと思います。

コメント

スポンサーリンク
タイトルとURLをコピーしました