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ドリームガールズ [Blu-ray]

ドリームガールズ スペシャル・コレクターズ・エディション [Blu-ray]

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劇場公開当時から観たいと思っていた映画。ジェイミー・フォックス、エディ・マーフィ、ビヨンセ・ノウルズ主演というだけでもう観ないわけにはいかないでしょう。
でも何となく忙しくて行きそびれているうちに DVD・BD が発売になり、買おう買おうと思っているうちに発売元のパラマウントが「HD DVD のみ」サポートの方針を打ち出して BD 版が販売終了、慌てて店頭在庫を確保しに行ったが時すでに遅し・・・という状況で、次世代 DVD 戦争の終結でようやく再リリースされたのを入手できました(´д`)。

そんな数奇な運命をたどったタイトルではありますが、映画として/ハイビジョン作品としては非常に良い出来。画も音も満足できるクオリティだし、何より聴いているだけでワクワクしてくるグルーヴ感が素晴らしい!ミュージカル系(といっても『シカゴ』とか『プロデューサーズ』、『ブルース・ブラザース』といったジャズやソウル系)映画が好きな私にはかなりツボでした。特に今回はソウル/R&B 方面なだけに・・・。
内容的にはこの手のミュージカル映画にありがちなサクセスストーリーで、イマイチ山もなければオチもない微妙な物語ではあるんですが(まあ、アメリカの音楽業界を描いた客観的なサクセスストーリーとしては、これはこれであり)、やはり中で使われる音楽と歌声が素晴らしい。ビヨンセ(Destiny’s Child のリードヴォーカルというよりももう「ビヨンセ」個人としてのほうが有名か)って歌がうまいのは知ってるけどこんなに美人だったっけ?というのもあるんですが、途中でメンバーとトラブルを起こして脱退する当初のリード、エフィ役のジェニファー・ハドソンの歌声が素晴らしい。劇中の The Dreams デビューのシーンには、本当に鳥肌が立ちました。

この映画ですが、Diana Ross & The Supremes をモデルとしたブロードウェイ・ミュージカルがベースらしいですね。The Supremes というと ’60 年代なので遡るにしてもちょっと気合いが必要なのですが、とりあえずこの映画のサントラくらいは買ってみるかなー。

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