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フィルムのデジタルデータ化

[ MINOLTA α-7 / Carl Zeiss Planar T* 50mm F1.4 ZS / Kodak GOLD 100 ]

ビックカメラに出していた現像済みフィルムのデジタルデータ化が上がってきました。写真はその中のひとつ、先日の自然教育園で撮ってきた射干(シャガ)です。射干ってアヤメ科なのに花の大きさが控えめでけっこう好き。

CD-R 化はコダックの「イメージパック CD」で発注しようとしたんですが、イメージパック CD ってけっこう良い値段するんですね。で、見せてもらったメニューの中から、同じく 16BASE/JPEG で少し安かったオリジナルフォーマットで依頼してみました。
出来上がってきたディスクを見てみたら、ノーリツ鋼機の QSS シリーズという機材で CD-R 化したものらしく、以前某四谷のラボに依頼したものとほぼ同じフォーマットでした。今までこれがイメージパック CD だと思ってたんですが、違ったんですね・・・。まあ、ディスクフォーマットが違うくらいで CD-R から起動できるビューワも入っているし、肝心の画像に影響ないなら安い方で良いんですが。


ISO100 のフィルムで撮った写真はデジタル化したらどんなもんかな?と期待していたんですが、思ったより粒状感強いですね。銀塩プリントで見ていた雰囲気よりもノイジー(まあそれはピクセル等倍で見てるからか)だし、画像の立体感がなくてのっぺりした印象。立体感云々は補正を前提にあえてフラットな画質で取り込んでくれているんでしょうが、粒状感的にはもっときめ細かいものかと思っていました。もっと微粒子タイプのフィルムだったら違うんですかね?シャッキリクッキリした画質を求めるならデジタルのほうが良いのかもしれません。まあそれでも SXGA くらいまでの解像度で見てる分には、十分きれいですが。

でも今度は微粒子をアピールしてる Ektar 100 とか REALA ACE あたりを試してみようかなと思っていたりします。ホントはモノクロフィルムとかリバーサルフィルムとかにも興味あるけど、そこまでたどり着けるのはまだまだ先かなー。

コメント

  1. del より:

    レタッチで作りこんでもディスプレイでは所詮72dpiなので、
    ディスプレイで見ても実際のところはわかんないです。
    そこはやはりプリントを基準にするか、カラーマネージメント
    含めてきっちり調整(ディスプレイからプリンターまで)した
    環境でプリントアウトまで追い込んでみるしかないです。
    私が見る限りは、ディスプレイで見たこのクラスのネガだと、
    粒状感はこんなものだと思います。むしろデジタルよりも
    コシナツァイスの雰囲気をよく出してると思いましたよ。
    といっても、ここがPCの難しいところなんですよね。
    精細度にしても諧調にしても、ディスプレイの制限の元で
    追い込まなければいけないのはなんとも、、、
    便利さとトレードオフってのもありますが、最終出力が
    ウェブの時は、私はもう完全に諦めてます。常にプリントを
    意識してると、見えてない部分も計算して出力できる
    ようになるみたいですけどね~。

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