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創作野菜料理 久高

ある方から唐突に食事に誘われたので、以前から気になっていたお店をリクエストし、行ってきました。

創作野菜料理 久高

テレビ朝日の向かいにある、こぢんまりとした和食のお店です。私が飲食店を探すときにまず最初に見る某グルメ blog の人が、豚組か久高かくらいの勢いで通っているようなので、ずっと来てみたいと思っていました。

まずは、前菜の 4 点盛りから。7 種類ある選択肢の中から、きんぴら、胡麻和え、白和え、酢の物をチョイス。どれも、手が込んでいるのに素材の味がちゃんと生きている上品な味付けで、とても美味。

続いて大根ステーキ。大根ステーキって何だ?と思ったんですが、本当に大根をステーキ状にしたもので、上に肉と大葉が載っています。少し歯ごたえを残しながら柔らかく煮て焼かれた大根に、甘辛いタレが絡めてあり、とても美味。大根ってこんな食べ方もあるのかーと驚嘆しました。


豆腐のピリ辛サラダ。シャキシャキとした水菜に、豆腐、葱、じゃこを和えたものです。店名に「創作野菜料理」とついているだけあって野菜がどれもうまい!最近飲み食いに行くとどうしても「肉の会」的になりがちなので、たまにはこういう野菜が美味しいお店も良いですね。

ということで日本酒が進みます。

このお店は日本酒と焼酎がとても充実していて、特に日本酒は私も知らなかった銘柄が多く、マニアックな品揃え。今はなき「さら」に通ずるものを感じます。

ここで、カウンターの隣に座っていたお客さんから「●●(私の本名)さんじゃないですか!」と声をかけられ、振り返ってみると、そこには私がこの店を知った某グルメ blog の Y 氏が(;´Д`)ヾ。もしかしたら会うかもと 30% くらい思っていましたが、まさか本当に会うとは。それも隣の席とは(笑。
Y 氏が仲間に入ったことで、ここからなぜか私も常連客モードに突入です(ぉ

ここでは、日本酒をオーダーするときに、頼めばチェイサーとして「仕込み水」を出してもらえます。仕込み水とは、その名の通り日本酒の仕込みに使われる水。米と同じく日本酒の味を決める重要な要素で、その日本酒造りに使われている水なら、チェイサーとして合わないわけがありません。私は日本酒を飲むときにもよくチェイサーをいただくので、この気配りはとても嬉しい。

今回の仕込み水は三重錦という日本酒のものでした。ラベルはマスターの落書きではありません(ぉ

で、大山鶏もも塩焼きに舌鼓を打つわけです。
肉にしっとり感を残しつつ、皮だけパリッとした焼き加減がたまりませんね。これに、葱と柚子胡椒を合わせていただきます。

ここで「隣のお客様からです」的なノリで、栃木の鳳凰美田・しぼりたて新酒が出てきました。ものすごく香り高いお酒で、料理がなくてもこれだけで飲めそうです。限定品なのでそうそう巡り会える銘柄じゃないようですが、また飲みたい。

〆は Y 氏推奨の手打ちうどん。手打ちらしくしっかりとコシのある麺に、絶妙な味付けのつけ汁が確かに絶品。おかわりしたくなったほどでした(笑。

先日せいざんが閉店してから、この界隈で少人数で落ち着いて飲めるお店がなくなっていたのですが、このお店はもう一発で気に入ってしまいました。六本木のかなり良い立地にあるにも関わらず、六本木らしくない「ほっとできる」お店だと思います。ここは今後通い詰めそうな予感。

大変ごちそうさまでした。

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コメント

  1. daizo より:

    このまま、ここもグルメblogになっちゃうのかなぁ。

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