今日まで帰省していました。
帰省中、実家のリビングのテレビの下に、気がつけば今までと違う BD レコーダがあることに気づきました。
去年来たときにあったのは確か BDZ-RX55 だったはずなのに・・・。父に聞いてみたら、「もっと容量が欲しくなったから買い換えた。前のは別室で使ってる」とのこと。昔は VHS ビデオさえたまにしか使わなかったのに、実家に DVD プレイヤーすらなかった 5~6 年前に一番安いスゴ録をプレゼントしたところ、それ以来好きな時代劇やサスペンスを「おまかせ・まる録」で録りためて、暇なときに見ているようす。自分で(かどうか知らないけど)テレビと HDMI 接続して、入力切り替えの手順まで覚えているんだから、成長したものだ(笑。
2008 年の BDZ-X95 ユーザーの視点からすると、同時録画時の制限(チューナ 2 では AVC 録画ができない、おまかせチャプターがつかない、チューナ 1 録画時には裏番組視聴や高速ダビングができない、など)がほとんどなくなって、2 系統のチューナの違いをほとんど意識することなく使えるのがとてもうらやましい。けど、自分自身ではテレビの録画をほぼ F1 中継以外では使っていないこともあって、制限がある X95 でも事実上あまり困っていません(笑。
画音質面では、BDZ-AT900 は普及モデル内での最上位機種で、高画音質回路やアルミニウムシャシーなどハードウェア面で奢った BDZ-AX シリーズには劣ります。自分で買うとしたら BDZ-AX1000 あたりにするところですが、実家の環境では画も音もそのままテレビ(BRAVIA KDL-40X2500)から出すだけなので、そのあたりの差分はほとんど分からないかと。機種選定はほぼ HDD 容量だけで決めたようですが、まあ妥当な選択だったと言えそうです。
リモコンはこれまでの機種に比べて随分小さくなりました。高級感はなくなりましたが、軽く持ちやすくなったので、許容範囲だと思います。ウチの X95 のリモコンも最近調子悪いので、保守パーツとしてこのリモコンを取り寄せたいくらい(笑。
リモコンといえば操作は相変わらず XMB(クロスメディアバー)。最近 BRAVIA のほうでは UI が XMB ベースではなくなったようですが、レコーダのほうは健在です。でも、1TB のディスクに AVC でどんどん録りためるような使い方だと、XMB のようにリストまたはツリー方式の UI ではそろそろ使いにくいと感じるようになってきました。このあたりは私自身が torne の UI を経験してしまったことも影響していると思いますが(笑)、そろそろレコーダもこういったデータベース方式の UI を志向していったほうがいいんじゃないかと思いますね・・・。
この BD レコーダも実家では HDD に録画した番組か、子ども向けの DVD くらいしかかけてもらえず、BD メディアを使う機会といったら私が Handycam で撮った子どものビデオを焼いて送ってあげたときくらい、といういかにももったいない使い方をされてしまっていますが(笑)、新型のレコーダがちょっとだけうらやましくなりました。最近、ウチのレコーダも微妙に挙動が怪しいときがあるので、もしかしたら買い換えどきが近いのかもしれませんが、まだ買って 3 年経ってないので、まだしばらく粘ってほしい・・・。
コメント