たまたまビックカメラの店頭で見かけて衝動買い。
こういうデバイス好きなんですよね。ちょっと凝った電源タップもの。特に最近は小型のガジェットのほとんどが USB 充電に対応してきたので、USB AC アダプタで面白そうなものに目がありません。
この「ブロックタップ」は以前紹介した極小コーナータップの製造元でもある YAZAWA。ひねりが効いた電源タップでは私も一目置いているメーカーです。今までこのメーカーはアイデアは良いけどデザインはイマイチというイメージでしたが(笑)、コレはデザイン優先で攻めてきた感じです。
LEGO とかダイヤブロックを想像させるビビッドなカラーリングの電源タップで、筐体デザインも単なる直方体ではなく、微妙にナナメの面を組み合わせた多面体になっています。これがただの直方体だったらきっと野暮ったいデザインだったと思うので、うまい。合理性はないけど(笑
単なる電源タップではなく、AC コンセント×1、USB×2 という複合タップになっています。USB 側の出力は合計 1A なので、スマートフォン系のデバイスなら 2 台同時に充電できますね。iPad あたりは厳しいですが。
コネクタを互い違いに配置してうまく収めているのは極小コーナータップのノウハウが活きているところでしょうが、あのタップほどコンパクトでないのは残念なところ。まあ単純な電源タップでなく、USB AC アダプタとしての回路も内蔵しているので、これ以上は厳しいと言うことでしょう。
惜しいのは、せっかくスイングプラグ採用なのに、プラグを本体に格納できないこと。格納できるようにするとその分大きくなってしまうのはデメリットですが、格納できないと運搬中に他のものを傷つけてしまうので、そのままではモバイルできない(´д`)。何かこのプラグを保護するものはないでしょうか・・・。
これ、商品性としては今まで愛用してきたサンワサプライのタップ(他社からも同等品がたくさん出ている)とほぼ同じですが、あのタップは横幅がかなりあるので、出張等で宿泊するホテルで使おうとすると、隣のコンセントまで覆ってしまい、せっかく AC コンセント×2 がついているのに増設にならないのが致命的な欠点でした。でも、この YAZAWA のタップなら隣のコンセントを塞ぐことはないので、使えるコンセントの数は結局変わらないけどコンパクトなぶんこっちのほうが携帯に向いているかな。サンワサプライのタップは自宅専用にして、出張/旅行用にはこっちを持ち歩こうと思います。
ちなみにこれと同様のデザインコンセプトで AC×2+USB×1 や AC×3 のタイプ、延長コード付きのテーブルタップタイプのものもあり、カラーも 7 色あるので、デザイン家電好きな人は揃えてみてもいいんじゃないでしょうか。とりあえず赤を買いそうな人はすぐに思い浮かぶな(^^;;
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