はるばる幡ヶ谷まで飲みに行ってきました。
なんで幡ヶ谷か?というと、あの四谷精肉店や銀鯱の店長を歴任された八子さんが新しくお店をオープンされたという情報を聞きつけて、仲間うちで駆けつけたというわけ。
私は仕事が遅くなって途中参加になってしまいましたが、私が到着した頃にはひとしきり出来上がったところ。テーブルの上には串物を中心に既にたくさんの料理が並んでいました。
一見してわかるほど、これはうまそうです。もしこれに白いごはんがあったら、ここに並んだ大量のおつまみがすべておかずとして立ち上がってくる!
・・・けど、まずは駆けつけビールで乾杯から(笑。
そして、八子さんのお店といえばやっぱり生キャベツでしょう。赤味噌だけでなくマヨネーズも添えられたバージョンにグレードアップしています。確かに味噌だけだと単調な辛口になりがちなので、ときにマヨネーズをつけたり、赤味噌×マヨネーズというバリエーションを楽しんだり(笑)これだけでビールが進みます。
でも焼とんをガツガツ楽しまないと。いきなりつくねの月見たれからいただきます。この卵黄を添えたつくねって見てるだけで幸せになれますよね。濃厚なたれと卵黄を混ぜて、つくねに絡ませていただくわけですが、もれなく白いごはんが欲しくなる罠・・・。
ここの焼とんはまさに懐かしい四谷精肉店の味。1 年半ぶりにようやく帰ってきた味ですが、肉の質も味付けも四谷時代よりレベルアップしているような気がします。特にこのおろしポン酢串なんかは、まさに最近のヒット商品になっているぽん酢ジュレがあったからこそ生まれたようなメニューですからね。
かと思えばこの煮込みもうまーい。煮込みというよりシチューのような感じで、どんぶり飯にこの煮込みをぶっかけて掻き込みたくなる感じ(笑。
料理が美味しくてビールでお腹いっぱいになるのがもったいなくなったので(笑)、ここいらでホッピーに切り換えます。思えば私が初めてホッピーを飲んだのも四谷精肉店でした。ホッピー、昔は馬鹿にしてたけど、これはこれでおいしい。
そして通常の三倍くらい辛そうなからし味噌串。でも実は味噌のほうが甘みのある感じで唐辛子を中和してくれ、なおかつコクがよく出ていて個人的には大ヒット。これうまいわー。
店内はこんな感じの雰囲気。昭和三十年代っぽいレトロな装飾が施されていて、リラックスしてガヤガヤやれる感じの店舗です。しかもなぜか座席とテーブルに学校の椅子と机を模したものが使われていて、それもまた気取らない雰囲気を醸し出していると言いますか。西新宿からそう遠くなく、甲州街道のすぐそばという都会的な立地の中にある異空間。そんな感じです。
そして八子さんのお店といえばこれですよ。カレーつくね!サービスで小ライスまでつけてもらえました(笑。
四谷精肉店時代のスープカレーとは違ってわりと普通のカレーですが、これもこれでうまい。しかも今回はつくねだけでなくマジカレーが無理言って出してもらう裏メニューではなく(笑)通常メニューとして置かれていること。飲み会帰りに「よし、一発カレーでも入れていくか」という気分になる前に、カレーで〆られるのはありがたいことです(ぉ。
〆は定番の TKG。何もかもが懐かしいです。飲み会の〆に卵かけごはんというのも四谷精肉店で(ry
一時期通い詰めていた四谷精肉店ですが、久しぶりにこの味に再会して、私は心からここの料理と八子さんをはじめとする店員さんの人柄が気に入っていたんだということを改めて思いました。あれ以来、似たようなお店にもいくつか足を運んでみましたが、行きつけになるほど気に入ったお店もなく。でもこれからは、飲み会のお店に悩む必要もなくなりそうです。
幡ヶ谷という立地は、私にとっては正直微妙にアクセスしづらいところではありますが、それを度外視してもちょくちょく通うことになる予感。これからもよろしくお願いします。
コメント
美味しそうですね!
昔初台に住んでいたのでこの辺は良く分かります。商店街の中ですかね。
しばらく足を伸ばしてないんですけどね~
おお、初台にかつてお住まいでしたか。このお店はマジで美味しいので、もし近くに行く機会があればぜひ一度(^^;;