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オープンしたばかりの「豚組食堂」に行ってきた

28 日にオープンしたばかりの豚組の新店舗「豚組食堂」にさっそく行ってきました!

とんかつ 豚組食堂

場所は六本木ヒルズ・ノースタワー B1F。西麻布豚組はうまいんだけど駅からちょっと遠いのがなあ、とは前々から思っていましたが、ヒルズ内という立地にオープンしてくれるとあれば、行かないわけにはいきません。

六本木ヒルズにオープンした有名店の支店、ということで私がお店に着いた時間(11:45 頃)には既に 7~8 人の行列が。それでも回転が速いのか、ほんの 15 分ほど待ったところで店内に通されました。

うれしいのがメニューと値段。スタンダード銘柄豚ながら、ランチは ¥1,000 で食べられてしまいます。西麻布だとロースかつ膳で ¥1,500、クロケット or かつカリー定食でも ¥1,200 なので、駅から遠いこともあって美味しいのは分かっていてもそうそうしょっちゅう食べに行けるわけではありませんが、これならランチに毎日でも来たくなりそう。ヒルズ周辺で働いている人が羨ましいです。

でも、今日は開店のご祝儀も兼ねてちょっと奮発、¥1,780 の超厚切りロースかつランチを頼んじゃいます。西麻布で食べた 3cm かつがスタンダード銘柄豚ながらこの値段で!と考えると、むしろお得にすら思えてきます。

手帳サイズのメニューに書かれていた「食べ方 3 原則」。食べるときは切り口を上に、というのは恥ずかしながら初めて知りました…。

ともあれ、超厚切りは揚げるのに 20 分くらいかかるということで、店内を見渡しながらできあがりを待ちます。


店内はこんな感じで、中央に厨房があり、周囲をカウンターで囲む形になっています。テーブル席もあるけどカウンター中心、そうやってお客さんの回転率を高めているのが、西麻布と比べて低価格にできている理由の一つでしょう(おそらく、他にも西麻布に比べて簡略化している部分はいろいろとあるでしょうが)。

西麻布の、民家を改造して作られた店舗でゆったりと食べるとんかつも美味しいですが、こうやって自分の食べるとんかつが目の前で調理されていくのを眺めながら気分を盛り上げていく、っていうのもなかなかいいじゃないですか。

お…きたきたきましたよ。

超厚切りロースかつ、ごはん、味噌汁、キャベツ、漬け物。キャベツは先に出てきて、できあがりを待つ間に特製ドレッシングをかけていただきます(おかわり自由)。

自分で写真を見ているだけでも唾液腺からとめどなく唾液が溢れてきます(;´Д`)ヾ。

この分厚さですよ。これだけ厚いのに固いわけでもパサパサしてるわけでもなく、柔らかくて程よい脂乗り。
まずは塩でいただくわけですが、歯を立てると肉からじゅわっとしみ出てくる脂の甘みを、塩のシンプルさがさらに引き立てて、口の中にじんわ~っと幸せが広がっていきます。

途中まで食べたところでソースに移行します。このソースも、とんかつにかけてしまうわけではなく、小皿にソースを入れて、刺身のようにとんかつをソースにつけて食します。肉そのものの味を堪能できる塩もいいけど、ソースもうまみが広がる感じで良いですね。ごはんが進みます。

というわけであっという間に完食。ボリュームのある超厚切りとんかつでお腹いっぱいになったのに、それほど胃にもたれる感じがしないのは、やっぱり良い素材を使っているから、なんでしょうね(今回はごはんをおかわりしなかったのもあるけど)。

六本木って、夜はともかく昼時に来たときのランチに困る印象(お店がないわけではなく、たくさんありすぎて決め手に欠けるという意味で)がありましたが、これでもう迷わずにすみそうです。

ごちそうさまでした。

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