アップル、薄型/軽量化した9.7型「iPad Air」11月1日発売 – AV Watch
アップル、Retina化した7.9型の新「iPad mini」 – AV Watch
iPad/iPad mini がモデルチェンジ。噂通り Retina 化された iPad mini と、さらに薄くなった「iPad Air」。薄型化はともかく、これに「Air」と名付けてくるとはちょっと想定外でしたよ。
意外だったのが採用されている SoC で、Air/mini ともに iPhone 5s と同じ最新世代の A7 を搭載してきました。Air はまだしも、mini のほうは先代が iPad 2 世代の A5 だったので、一気に A5X・A6・A6X 世代を飛び越して最新の SoC が載ったことになります。これはおそらく半導体の製造プロセスの問題で、iPad mini の A5 から A6・A6X はいずれも 32nm プロセス、A7 は 28nm プロセスのため、一気に A7 にしてしまったほうが消費電力的に有利だった、ということだと推測されます。
3 月に初代 iPad mini を購入し、カーボンケースまでつけて愛用している身としては、mini の Retina 化は気になっていたところ。個人的にはタブレットは iPad でも Android でもどちらでもいけますが、「F1 速報」電子版が快適に読める(アプリが安定している、スケーリングが適切、4:3 のアスペクト比が読みやすい)という一点において、私にとってモバイル用は今のところ iPad mini のほうが良い。
iPad mini Retina の、0.3mm 厚く、10% 重くなったことと得られる快適さとのトレードオフはどれほどのものでしょうか。正直なところ、iPad mini は毎日通勤カバンに入れて使っていますが、思いのほか不満が少なく、電子雑誌を読んでいても XGA で物足りなく感じることは少ないし、SoC の性能についてもむしろモバイルの回線速度や安定性のほうがボトルネックになっていて、パワー不足を感じることはまずありません。買ってまだ半年しか経っていないし、とりあえず来春の WiMAX の更新時期までこのまま使い続けて、WiMAX の乗り換えインセンティブで Retina モデルを買う、というので十分幸せな気はしますね(笑。
実は、まだ iOS 7 にもアップデートしていなかったりするので、まずはアップデートしてみてパワー不足を感じたら買い換えを考える、でもいいかな(笑。
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