[ Sony RX1 ]
「女心と秋の空」とはじつによく言ったもので――秋の空は、表情がクルクル変わって、本当に面白い。気がつけばここ一ヶ月ほど、空ばかり撮っています。
ドラマチックな雲を見つけたりすると、嬉しくなるこの感じ。
[ Sony RX1 ]
ただ漫然とカメラを仰向けるだけじゃなく、どう切り取るか。レンズのパースをどう使うか。アクセントには何を入れるか。そういう試行錯誤の繰り返し。
いろいろ試している間にも、雲はどんどん流れて行ってしまうので、悠長に試していられるほどラクでもない。
[ Sony RX1 ]
太陽が地平線に近づいたときに、焼けそうな気配がしてきたら、ソワソワしてしまいます。
誰にも平等に与えられているはずの空なのに、人によって撮れ方は全然違う。だからこそ、難しいし面白い。空って、最も奥の深い被写体のひとつだと思います。
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