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横浜中央卸売市場「もみじや」のおまかせ定食

CP+ に行くと、最近はお昼に横浜中央卸売市場の食堂で市場メシを食べるのが恒例になりつつあります。

というわけで、今年も某市場メシマスターにおすすめを聞いてみたところ…。

がっつりミックスフライ!いいねそれ。
というわけで、市場までいそいそと。

雪の降りきしる中、市場まで歩くのはなかなか大変でした。
お昼前だから、という以上に、この雪のせいか市場は閑散としていて、なんだか寂しい。

って閉まってるんですけど!!!(つДT)。

まあ…確かにその可能性は考えたけど、見事に当たっちゃいました。


仕方がないので、場内で営業しているお店に切り替えることにします。そういえば、市場メシマスターが以前行っていた店が気になっていたんだよなあ…。

もみじや

この店、いつも行列ができるほどの人気店らしいですが、この日は雪のせいか、お昼前に私が着いた時点では席には余裕あり。お店のおばちゃんと常連さんとおぼしき人が「今日は雪でみんな出足が悪いねえ」みたいなやりとりをしていたので、逆に私は運が良かったと言えるでしょう。ただ、私が入った後にもお客さんがどんどん入ってきて、あれよという間に満席になってしまったので、人気店の力ってすごいものです。

いろいろあって迷うメニューの中から「おまかせ定食」をオーダー。私以外もほとんどの人がおまかせ定食だったので、この店の定番中の定番なのでしょう。

ドン!と出てきたおまかせ定食。大皿に大雑把に盛りつけられた様々な刺身と、正体がよく判らないあら煮っぽい煮物と、見た目からして濃い味噌汁、それから漬け物に大盛りごはん。いかにも海の男の食事、という感じ。こういうのでいいんですよ。見た目はまあ気にしない方向で(^^;;

刺身のほうは、マグロ、中トロ、カンパチ、アジ、〆サバ、甘エビ、タコ、ホタテ…など多種多様な魚介類が 1~2 切れずつ盛られています。1 種類の刺身をたくさん、よりもこうやっていろんな種類をちょっとずつ食べられるほうが満足度が高くて好き。市場だけあって、どれも新鮮です。「おまかせ」なので、おそらくその日の仕入れによって刺身の品揃えは変わるのでしょう。

それからこのエンガワ。寿司ではたまに食べますが、刺身で、しかもこれだけ長いのを独り占めしたのは初めて。とろける脂の甘みと、その後に続くコリコリした食感のコンビネーションがたまらない。これだけ満足度の高いエンガワは食べたことがないかもしれません。うまーい。

そしてウニ。うまいウニって、海の旨みが凝縮されて感じでうまいですよね。俺は今、海そのものを食べている。
1,000 円の定食でこれだけ食べられる、というのは非常にコストパフォーマンスが高い。毎日行列ができるのも頷けます。

「刺身で腹一杯にする」というのは、港町でも一般家庭ではそうそうない贅沢。それが味わえるのは、やっぱり市場の食堂ならではでしょうね。

ごちそうさまでした。
秋葉屋のほうは、来年の CP+ でリベンジしたいと思います。

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コメント

  1. 丁稚 より:

    ぐわ〜〜〜荒天の中、せっかく秋葉屋さんまで足を運んでいただいたのにお休みでしたか〜〜。私の提案のせいで申し訳ありません。

    そして初もみじや、うれしいですね〜。横浜中央卸売市場食堂街の一番店、そして一番人気のメニューを美味しく召し上がっていただいて地元民としても嬉しいです。

    >> 正体がよく判らないあら煮っぽい煮物

    うはは(^○^)そうそう!的確過ぎる表現、さすがです。

  2. むっちー より:

    この日はひょっとして丁稚さんに会いに行かずにCP+へ行っていたら一緒に食い行けてた歴史上のif的な感じですね。それもまた一興。

  3. B より:

    いやいや、茫然と立ち尽くした次の瞬間に「これはネタとしておいしい」と思いながらシャッターに向かってシャッターを切っていたのは内緒です(ぉ
    結果的に、行列店に並ばずに入れたのもラッキーだったのかもしれません。刺身もうにもうまかったですが、あのエンガワ!また食べたくなってきたなあ…。

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