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ガンダムフロント東京『ネオ・ジオング、お台場に現る!』ほか

1 年ぶりに、お台場のガンダムフロント東京に行ってきました。

ガンダムフロント東京

お目当ては、DOME-G の最新映像『ネオ・ジオング、お台場に現る!』。8 月上旬に上映開始されていたのを、ようやく観に来ることができました。

DOME-G新映像「ネオ・ジオング、お台場に現る!」ガンダムフロント東京にて好評上映中! | GUNDAM.INFO | 公式ガンダム情報ポータルサイト

この映像は、昨年のユニコーンガンダム 3 号機「フェネクス」が登場した映像作品と交互の上映。スピード感溢れるフェネクスの映像も味わえて二度美味しくなっています。

映像は、従来の作品に比べると短め。ストーリー性はあまりなく、お台場のレインボーブリッジ周辺にモビルアーマー・シャンブロとネオ・ジオングが亜空間から現れ、昭和の怪獣映画のごとく(題字からして思いっきり意識している)激突する、というもの。途中からは覚醒ユニコーンとバンシィ・ノルンも参戦して、四つ巴の戦闘に突入します。
ネオ・ジオングといえば、『UC episode 7』に登場して圧倒的な存在感を見せつけたものの、他 MS の制御乗っ取りや巨大火力によるビーム攻撃ばかりが目立ち、もっとグリグリ動くラストバトルを期待していた気持ちが肩透かしを食らったのは事実でした。そういう意味では、ep7 で食い足りなかったアクションがこの映像で少し満たされたような気はします。
とはいえ、迫力重視の半ネタ映像ではあるので、フェネクスと二本立てくらいでちょうどいいと思います(笑。

ミュージアムスペースでは「機動戦士ガンダム 35 周年展」をやっていました。

これ自体はこの 4 月から展示されているものですが、私は今回が初めて。


キャラクターやモビルスーツの初期デザインと決定稿の展示や、

安彦良和氏によるアニメーション原画の展示など、当然ながらファーストガンダム関連の展示が中心。
まあ、このあたりは今までのガンダム関連の展示会でも何度か出ていますし、今ならむしろ先月末まで大阪で開催されていた「機動戦士ガンダム展』のほうが内容は充実していたんじゃないかな(東京展は来夏予定)。

ガンダム展といえば定番の立体物展示ももちろんあって、

1/10 ガンダムは当然鎮座しています。

まあ、これも他のイベントで何度も登場しているものですが、驚いたのは、

1/10 ガンキヤノンまで展示されていたこと。
こちらは私の知る限り本邦初公開のはず。

ディテールだけなら最近のガンプラのほうがよっぽど凝っていますが、これはこれでアニメの雰囲気をよく再現していると思います。

もちろん、1/10 ガンタンクも。

砲座のキャノピーに埃が積もっているのはご愛敬かな(笑。
まあ、ホワイトベースの 3 機のモビルスーツをこのスケールで並べて見られただけでも満足です。

GFT のミュージアムスペースでは定番と言えるガンプラの展示も充実していて、それぞれの作品ごとに数体のガンプラが、MG を中心に展示されています。

ただ、ガンプラの展示についてはポージング等ちょっと甘いかな…と思われる点がちらほら。このユニコーンも、デストロイモードのシールドの展開が中途半端だったりしています。

『G のレコンギスタ』の放送開始を来月に控えていることもあって、富野ガンダムの歴史について触れた展示もありました。が、イベント上映以前から始まっている展示だけに、『G-レコ』の内容に関する言及は薄め。
でも『G-レコ』は先行で 3 話まで観た感じだと面白そうなので、観る価値あると思いますよ。

屋外の 1/1 ガンダム立像の夜間演出は、1 年前と同じく「GUNDAM STAND at Jaburo」のまま(先月末までは 35 周年記念演出をやっていたようです)。せめて 1 年単位くらいで新作にしてほしい気はしますが、久しぶりに見たら改めて面白かった。

でも去年は気がつかなかったのですが、ガンダムの正面から見ると壁面への投映に合わせてガンダムのコクピットにアムロが搭乗している映像がプロジェクションマッピングで映されているという!これはなかなか面白い仕掛け。一度見てみる価値はあると思います。

GFT 内部の通常展示も、よく見たら少しずつ新しいものが追加されているようで、久しぶりに来たこともあってじっくり見入ってしまいました。さすがに頻繁に来るほどのものでもありませんが、たまに来ると楽しいですね。

HGUC 1/144 NZ-999 ネオ・ジオング

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