またもやストレージ関連の買い物です。
今まで自作機で使っていた BD ドライブは、今はなきソニーオプティアークの BD-5300S。これが最近次第に調子悪くなってきて、
- CD のリッピング時、まれに 1 曲目の冒頭 1~2 秒が切れた状態で取り込まれる
- イジェクトボタンを押してもディスクトレイが一発で出てこず(ローディング用のモーターが「ガッ」と何かに引っかかっているような音がする)、何度か押してようやく出てくる
という症状に悩まされるようになりました。
まあ光学ドライブの使用頻度ももう高くないので外付けドライブをノート PC と共用してもいいかとは思いつつも、とりあえず買い換え。
Western Digital の HDD を買った直後にパイオニアの BD ドライブを買う、って最近全く同じような行動をしている人もいるようですが(ぉ、まあどちらもそれぞれのカテゴリでは超定番メーカーですからね。
筐体にはパイオニア独自のハニカム構造が採用されていて、剛性向上と振動低減に寄与しています。パイオニアのオーディオ機器には伝統的に採用されている構造ですが、この BD ドライブでは施されている箇所が限定的でかつ深みも浅いので、まあないよりはマシ程度、といったところでしょうか。
自作機に組み込むと、Abee のアルミケースに対してドライブのフロントパネルがちょっと安っぽい印象。Abee の光学ドライブ用化粧カバーでも買うかなあ…。パイオニアのリテール製品を買えばフロントパネルも高級な感じのものがついていますが、さすがにそのためだけに 1 万円の差額は払えませんでした(´д`)。
今まで使っていた BD-5300S と比べると、トレイロード時の動作音は小さく、シーク音も小さく、かつ全体的にレスポンスがいい印象。まあ 4 年前のドライブとの比較なので良くなってて当然ですが、キビキビ動いて気持ちが良いですね。
今回は周辺ソフトウェア付属のパッケージで購入しました。ついていたのは CyberLink の Media Suite 10。PowerDVD 12、Power2Go 8 を含む統合ソフトウェアですが、PowerDVD は BD-5300S に付属のバージョンとは違い、テレビ録画からダビングした CPRM つきディスクも問題なく再生できていて、これで十分な感じではあります。
パイオニア製ドライブには4年ぶりの出戻りですが、やはり定番ならではの安心感があります。
単純に壊れたから買い換えのつもりでいましたが、全体的に満足度が上がっていて、こんなことならもっと早く買い換えれば良かったかなあ。
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