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HTC Vive、国内発表

【速報】HTC、VRヘッドセット「Vive」を国内正式発表。価格は99,800円に値下げ ~全国店頭での販売や体験予約が開始 – PC Watch
HTC / Vive

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これまで国内では一般流通していなかった HTC の VR ヘッドセット「Vive」がようやく正式発表されました。既にドスパラやツクモといった自作系 PC ショップでは本日から販売開始されているようで、久々に自作 PC 系の大きなニュースとなっています。

HTC といえば元々は黎明期からのスマートフォンメーカーでしたが、この 4 月に Vive を出荷開始して以来すっかり VR ヘッドセットメーカーのイメージになってしまいましたね。先日行った VR ZONE もそうだったけど、最近の VR 系の展示会ではほとんどが VR ヘッドセットとして Vive を採用しています。ずっと先行していたはずの Oculus がなかなか本格展開できない間に横からデファクトスタンダードの座を掻っ攫っていった印象。やっぱりハードウェアを作り慣れないスタートアップと、ジャンル違いとはいえ製造経験のあるメーカーの違いですかね。

現実とは違う世界に浸れる VR の体験は癖になりそうなところもあって、私も VR マシン欲が高まりつつあります。とはいえヘッドセットで 10 万、はまだまだ高い…。ヘッドセットだけでなく、これを使うには PC のほうもパワーアップしなくてはならないので、コスト的にはさらに上。PlayStation VR は単体 5 万以下で、かつ将来的には PC 対応も視野に入っているらしいので、早く PC 向けドライバを出してほしいところ。VR タイトルという意味では、PlayStation よりも YouTube なり SteamVR なりのプラットフォームが充実している PC のほうが、当面は楽しめそうなんですよね。

Vive の発表に合わせたわけではないでしょうが、お台場の VR 施設関連でも二つのニュースが出ています。

東京ジョイポリス、VRアトラクション「ZERO LATENCY VR」をオープン! – GAME Watch
「VR ZONE Project i Can」に「ボトムズ」のコンテンツが登場! – GAME Watch

まずは予告されていた東京ジョイポリスの「ZERO LATENCY VR」。今までの VR アトラクションと違って、VR 空間内を自由に動き回れるのがポイント。これは椅子等に固定されがちな既存 VR や PSVR とは次元の違う体験ができそうなので、一度体験しに行きたいところ。
もう一つは「VR ZONE」の新アトラクション。なんと『装甲騎兵ボトムズ』のバトリングを VR で体験できるという、何ともピンポイントな需要(ぉ)を突いてきました。バンナムらしいコンテンツといえばそうなのですが、ガンダムよりも先にボトムズが VR 化されるとは誰が予想したでしょうか(笑。個人的には、ジョイポリスのゾンビよりもボトムズの方が圧倒的に惹かれます(ぉ

VR は「かつての 3D みたいに一過性のブームで終わるだろう」という冷めた見方をする向きも少なくないですが、私は 3D のときとはちょっと違う種類の熱気を感じています。特にいろんな人がいろんなことを試して、どんどん進化していく感じがかつての PC やスマホを見ているようで楽しい。この勢いは少なくとも PSVR が出てくるくらいまでは続くでしょうから、私も当面追いかけてみようと思います。

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