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FFTリメイク、ついにクラウド加入

4章に突入したFFTですが、やっぱりここから先が忙しい。

ファイナルファンタジータクティクス – イヴァリース クロニクルズ

ファイナルファンタジータクティクス イヴァリースクロニクルズ

ラーグ公(北天騎士団)とゴルターナ公(南天騎士団)の覇権争いに端を発した獅子戦争はそこに漁夫の利を狙う教会(神殿騎士団)が暗躍。しかもそれらはいずれも一枚岩ではなく、謀略や裏切りが絡み合う複雑な状況に陥ります。そこに貴族と平民の階級闘争も関わり、主人公ラムザはその狭間で苦悩する…というのがFFTの物語の骨子。個人的にはこういうお話、大好物です。が、それらの抗争を裏で操っていたのが魔界からイヴァリースの支配を目論む悪魔(ルカヴィ)だった…という話に次第にすり替わっていくのがちょっと惜しい。最後まで人間同士のドロドロでやり合ってほしかったとはオリジナル版の頃から思っていました。でもそうするとファイナルファンタジーじゃなくなるんですよね。

ファイナルファンタジータクティクス イヴァリースクロニクルズ

そんな謀略のグチャグチャから弾き出された伯爵で南天騎士団団長のシドルファス・オルランドゥ(CV:大塚明夫)がついにラムザ一行に加入。最強キャラだけあってめちゃくちゃ心強いけど、強すぎて敵をどんどん蹂躙していってしまうからゲームバランス的な意味で使いどころが難しいキャラでもあります。
そういえばフルボイスになったことで「オルランドゥ」がほぼ「オルランドー」に近い発音をすることをオリジナルから四半世紀以上経って初めて知りました。なんか違和感。

ファイナルファンタジータクティクス イヴァリースクロニクルズ

シドの固有ジョブ「剣聖」はホーリーナイト・ディバインナイト・ダークナイトそれぞれの上位職ともいえるぶっ壊れ性能で、それまで部隊の主力だったアグリアスの出番がなくなってしまうほど強い。
でも剣技の口上を大塚明夫ボイスで聴きたくてついつい起用してしまうわけです(笑

ファイナルファンタジータクティクス イヴァリースクロニクルズ

4章ではオルランドゥ以外にも固有ユニットが次々と加入します。しかもどれも強キャラ揃いで、ここまで苦労して育ててきた汎用ユニットの立場がどんどんなくなっていく…。
ちなみにいくつかの固有ユニット加入の条件であるネルベスカ神殿でのイベントバトルはクリアそのものよりも埋もれたレアアイテム発掘が主目的でした。厄介な敵キャラしかいないマップでレアアイテムを掘るのはかなり辛かった。

ファイナルファンタジータクティクス イヴァリースクロニクルズ

そして固有ユニット加入といえばハイライトはこれですよ。FF7からまずはこの人がゲスト出演。
設定上はおそらく「エアリスと名前が同じで見た目もそっくりなだけの赤の他人」ということだと思われますが、ちゃんとCVがFF7と同じく坂本真綾!本当にチョイ役みたいな出演なのにちゃんと喋ってくれるあたり、制作サイドの愛を感じます。

ファイナルファンタジータクティクス イヴァリースクロニクルズ

そしてエアリスに呼応するように、聖石の力で異世界からクラウド召喚。こちらも当然CV:櫻井孝宏。
オリジナル版のFFTをプレイしていた当時は、FF7からわずか半年後に発売されたFFTにクラウドがゲスト出演ということで興奮したものでした。それくらいあの頃のゲーム史上におけるFF7の影響力って強かったんですよね。

ファイナルファンタジータクティクス イヴァリースクロニクルズ

オリジナル版のクラウドは加入時のレベルが1で、ストーリーも終盤に近いところで白紙から育成しないといけないのが辛かったのですが…今回はいきなりLv43(おそらくその時点でのラムザのレベルに合わせてある?)かついくつかのジョブレベルが高くアビリティも持った状態で加入。これなら即戦力として使えるじゃないですか。時間をかけて育成する覚悟でいたからこれは嬉しい誤算でした。

ファイナルファンタジータクティクス イヴァリースクロニクルズ

クラウドの固有アビリティ「リミット技」もオリジナルではマテリアブレイドを手に入れるまで使えなかったのが、リマスター版では最初からマテリアブレイド装備。しかもチャージタイムも短くなっているからかなり扱いやすいアビリティになりました。FF7とほぼ同じエフェクトで技が繰り出されるのは見ていて楽しい。

…ということで、個人的にとりあえずの目標としていたクラウド加入までなんとか辿り着きました。明後日にはドラクエI&IIが発売されるからいったんここで中断して、次はドラクエに取りかかるつもり。

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