FFTリメイクの攻略を続けています。
ファイナルファンタジータクティクス – イヴァリース クロニクルズ
スキマ時間にちまちま、というよりはある程度まとまった時間を取って没入したいタイプのゲームなので、時間と元気があるときに深夜までプレイするスタイルになっています。そういえばPS1版をリアルタイムでやっていたときも無限に時間を吸われていたのでした。
リメイク版(エンハンスドモード)はゲームシステムがリファインされてオリジナルよりも随分快適にプレイできるようになりました。特にバトルの倍速表示ができるのがありがたい。
ですが、シナリオバトルに挟み込まれる会話が非常に長い!どれも熱い台詞だしフルボイスになって昔よりも深みが出たのは良いのですが、とにかく長くてバトルのテンポが悪く感じるのが厳しい。これ台詞のテキストをそのまま全部読ませる必要なかったんじゃないですかね、映画だって字幕と吹き替えじゃ表現変えるものだし、小説や漫画を映像化するときだって台詞を全部生かすわけじゃないし。まあ面倒くさければスキップすれば良い話ではあるんですが、せっかくフルボイスになったから全部聞きたい、というジレンマに陥っています。
でもやっぱりフルボイスは良いんですよね。前回は内山昂輝のディリータが良いと書きましたが、オヴェリア(潘めぐみ)、アルマ(早見沙織)、ヴォルマルフ(東地宏樹)、ガフガリオン(高木渉)、とメイン級のキャラを実力派の声優陣が熱演しているのが素晴らしい。これは時間がかかっても飛ばすわけにはいかないわけですよ。
そして「雷神シド」ことオルランドゥは期待通り大塚明夫!聡明で義にも篤い作中最強キャラにこれ以上相応しい人選はないと思うのです。
攻略の方は順調に進んで「聖石」ことゾディアックストーンの謎に迫っていきます。
かつてこの世界を救った英雄は、実は世界を我が物にしようとする化け物だった…というダークなシナリオは『ロマサガ2』とも通ずるものがあります。個人的にはこういう展開大好き(笑。本作は黄道十二宮がモチーフというのも中二心をくすぐります。まあ、このゲームのおかげで私は映画『教皇選挙』を観たときに枢機卿が悪い奴だとしか思えなかったのですが…(笑
比較的テンポ良く攻略していたところで、初めて躓いたのが第3章のクライマックスであるウィーグラフ/ベリアス戦。オリジナルでも苦戦するポイントだったのですが、本作では魔法やアビリティのチャージタイムが旧作より短縮された(こちらが使う分にはいろんなアビリティが使いやすくなった)せいで敵側のギガフレアやクリュプスといった強力魔法がガンガン飛んでくる(泣。しばしレベリングしてなんとか倒せました。
そして連戦となるエルムドア侯爵戦。ここは敵が状態異常無効防具を持っているから「盗む」で手に入れたいところなのですが、勝利条件が「ラファ(操作不可なゲストキャラ)を守れ」な上に敵の攻撃が苛烈すぎて何度リトライしても取れる気がしない(汗。まあ別の入手法はあるし、と思って諦めて普通にクリアしました…。
というわけで遂に最終章「愛にすべてを」に突入。
最終章といってもここから先の方が長いくらいで、まだ半分も終わったような気がしていません。この後に新規加入するユニットも多数いるし、何よりFF7からクラウドが加入してくれるのが楽しみ。
今のペースだとさすがに今月中にクリアするのは難しいですね。月末に出るドラクエI・IIをしばらく放置してこちらを続行するか、こっちを一旦中断してドラクエに移るか悩ましいところです。









コメント