スポンサーリンク

機動戦士ガンダム THE ORIGIN IV イベント上映 @新宿ピカデリー

機動戦士ガンダム THE ORIGIN IV 運命の前夜

本日より『機動戦士ガンダム THE ORIGIN IV 運命の前夜』の上映・配信が開始されました。

私はこれまで『UC』の episode 6 から『THE ORIGIN』の III までプレミア上映会への参加を続けてきたのですが、今回はどうしてもスケジュールが合わず涙を呑みました(泣。代わりにイベント上映の初日のチケットを入手して、旗艦ピカデリーで鑑賞してきました。

前作でのジオン士官候補生たちによる「暁の蜂起」で学生たちを煽動した責任を取らされ、ムンゾ防衛隊を除隊処分となったシャア。暇を利用して地球へと降り立ち、そこで運命の人、ララァ・スンと邂逅します。一方、地球連邦とサイド 3 との緊張関係は限界に達し、モビルスーツの発明者・ミノフスキー博士の地球連邦への亡命未遂を契機に、ついに人類史上初のモビルスーツ同士の戦闘が開始される…という、一年戦争編へと続くカギとなるのがこの IV。ファーストガンダムにも登場する主要キャラの多くが揃い始め、またフル CG で描かれた「一年戦争時代のモビルスーツ戦」は非常に見応えがあります。漫画版の安彦タッチのキャラクター的なアクションを CG ベースで動かすとこうなるのか!という感激があります。I の冒頭で少しだけ登場した MS 戦に比べてもかなり進歩しているのが見て取れ、セルルック 3DCG の進化ぶりをガンダムと共にリアルタイムで味わえるのだなあ、という感慨があります。

キャストが誰になるのか気になっていたララァ・スン役は早見沙織さん。私はあまり出演作品を観たことがなかったので少し心配でしたが、潘恵子さんのどこか悟ったようなララァとはまた違う少女っぽさを残した演技が、ファーストガンダム時代よりも表情豊かになった安彦先生のララァによく馴染んでいて、とても良かった。このララァがニュータイプ研究所で才能を開花させ、アムロと出会うまでにどう変化するのかが楽しみでもあります。


そして初日ということで、上映前に舞台挨拶もありました。私が参加したのとは別の回ですが、GUNDAM.INFO に早くもレポートが掲載されていたので雰囲気はこれで掴めるかと。
ピカデリーでの登壇は安彦総監督、池田秀一さん(シャア)、早見沙織さん(ララァ)、喜山茂雄さん(ランバ・ラル)、渡辺明乃さん(キシリア・ザビ)、森口博子さん(主題歌)という豪華メンバー。

全国15館で大ヒット上映中!「機動戦士ガンダム THE ORIGIN IV 運命の前夜」初日舞台挨拶レポート | GUNDAM.INFO | 公式ガンダム情報ポータルサイト

私が参加した回では、池田秀一さんが「35 年前の映画版を観に行った、という方はいらっしゃいますか?」と問いかけたところ結構な割合で手が挙がり、池田さんがつい胸をつまらせる瞬間があったのが印象的でした。
今までのプレミア上映会等には登場されなかったメンバーだと、早見沙織さんはララァとはちょっと違うほわほわお嬢様という雰囲気(だけどコメントはしっかりしてたなあ)だったり、渡辺明乃さんがまたキシリアとは全然違う溌剌とした感じで、大きなメガネをかけていたこともあってキシリアというよりはアラレちゃんでもやりそうな感じだよなあ、と思ったけどよく考えたらそもそも初代キシリアの小山茉美さんがアラレちゃん役もやってたんだった(ぉ

主題歌の森口博子さんは 6 月のイベント「ガンダム LIVE EXPO ~ジオンの世紀~」以来。今回は生歌はありませんでしたが、さすが芸能人だけあってトークだけでも他の出演陣とはレベルの違うオーラを発していました。『宇宙(そら)の彼方で』も素晴らしい曲だと思うし、だからこそ生歌披露があったというプレミア上映会に行けなかったことが悔やまれます(泣

舞台挨拶の最後はまさかの安彦総監督・森口博子さんのフォトセッション。こういう場は写真 NG なことが通常なので、どうせ撮れないだろうしと思って RX100 III しか持っていなかったという(;´Д`)。まさかの場合を考慮してもっと長いレンズ持って行くべきだった…。
主催側も SNS の宣伝効果を意識しているようで、司会の方が「ぜひ美白アプリを使って SNS でシェアしてください」と言っていました(←。ちなみに森口博子さんはエゴサーチしているそうなので、名前入りで応援ツイートをするとご本人に届く可能性があります(笑

お土産はいつもの安彦総監督描き下ろしミニ色紙とコミック小冊子(パンフレットは購入品)。
冊子のほうには、本作で描かれたシーンの一部を抜粋する形で原作コミックが収録されていました。まあ私はコミック版・愛蔵版・電子版と持っているから別に要らないし、と思ったのですが、

ガンダムエースで連載が始まった『ククルス・ドアンの島』の抜粋版まで収録されていました(!)。これちょっと気になっていたんですよね。作画は安彦先生ではありませんが、安彦先生に似せたタッチで描かれていて、これけっこうまともに読める作品なんじゃないですかね…。

イベント上映は本日から二週間。既に配信も始まっていますが、この戦闘シーンはやっぱり大画面と劇場の音響で観たい。私は上映期間中にあと一回は観に行こうと思います。

機動戦士ガンダム THE ORIGIN IV 運命の前夜 [Blu-ray]

森口博子 / 宇宙の彼方で

コメント

スポンサーリンク