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ERECTA のキャスターをウレタン製からエラストマー製に変更

我が家で使っている何棹かのホームエレクター製シェルフのひとつにつけていたキャスターが、気づいたら経年劣化でボロボロと崩れてきていました。

通常のプラスチックキャスターよりも径が大きく、また床面も傷つけにくい素材ということで選びましたが、まあウレタンだから加水分解はしますよね…。確か前の前のアパートにいた頃に買ったやつだから、十年余り使えばじゅうぶんもったほうと言えるでしょう。
このままではシェルフを動かすこともできないし、動かしたところでフローリングに黒い跡がつくだけなので、キャスターだけ買い換えました。

ホームエレクター / エラストマーキャスター (グレイ)

エレクターのキャスター、以前はプラかウレタンかしかなかったように記憶しているんですが、いつの間にかエラストマー製が出ていたんですね。というわけで試しに買ってみました。

エラストマーというのは一眼カメラのグリップやイヤホンコードの被膜によく使われているポピュラーな素材です。


エレクター本体への取付は、平ワッシャーとスプリングワッシャーを介して取り付けるわけですが、何と取付用のレンチが「キャスター 1 個に対して 1 本」付属してきます。標準はキャスター 2 個セットなので、1 セットに 2 本ついてくることになります。つまりシェルフ一棹でキャスター 4 個買った場合は、レンチも 4 本ついてくるというわけです。製造上の都合とはいえ、なんという無駄。

取り付けてみました。ウレタン製に比べ、キャスター自体が軽いこともありますが、キャスター 1 本に車輪が 2 個ついていることもあるのか、以前より軽い力で動かせるようになった気が。

エラストマーとて加水分解と無縁なわけではありませんが、まあここは消耗品だと思って壊れたら買い換えるしかありません。何年くらいもつか、様子を見てみようと思います。

ホームエレクター / エラストマーキャスター (グレイ)

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