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神保町 キッチン南海

前々から気になっていたカレー店に行ってきました。

キッチン南海 神保町店

東京のカレーの聖地、神保町。その代名詞と言えばボンディやガヴィアルといった欧風カレーでしょうが、ボンディは都内に支店もあるし、わざわざ神保町店に来なくても食べられる(古書店を突っ切って入る、神保町店の独特の雰囲気は面白いけど)。以前エチオピアには一度行ったので、今度はここ「キッチン南海」を攻めてみました。

神保町駅からほど近い、飲食店が建ち並ぶ通り。そこにひときわ年季の入ったカウンター中心の洋食店がキッチン南海です。

ここはカレー専門店ではなく洋食屋さんということで、メニューにはカレー以外の定食も揃っています。
他のお客さんが食べているのを見ると、チキンカツ&しょうが焼ライスとかかなりボリュームがあって 750 円、これは安い。

ガラスケースに食品サンプル、この昭和感。そこに「ひらめ 売切れました」の貼り紙がジワる(笑。

昼間は近隣のサラリーマンで行列ができるそうですが、夜に行ってみても数人並んでいるお客さんがいました。が、回転は早くて 10 分足らず並んだところで入店できました。
お客さんは九割方男性。私はかなり若いほうという感じで年配のお客さんが多く、昔から通い詰めた常連さん中心の店なんだろうな、という感じ。頼み方もカレーに単品のサイドメニューを組み合わせたり、知り尽くしてる感があります。


カウンターに着席すると、まず置かれるのがこの水と紙ナプキンに包まれたスプーン。
そうそう、これですよ。正しい昭和の洋食屋さん。

カウンターの向こうでは、職人さんたちが無駄のない所作でどんどんカレーや定食を仕上げていっています。私が生まれるずっと前から、この店で連綿と培われてきた職人芸なんだろうなあ。目黒のとんきにも通じる、老舗だけが持つ様式美のようなものを感じます。

しばらく待ったところで、カツカレーとご対面。
おおお…すごいボリューム感。そしてこの平皿にヒタヒタになるほど注がれたカレールウが嬉しい。私はカレーライスってごはんよりもルウが多めであってほしい人です。

写真からして湯気のもうもう感が伝わるくらい、できたてアツアツのカレー。これでも Photoshop の「かすみの除去」フィルタで少し修整したんですよ(笑

しかもこのルウ、見た目から期待されたとおり、濃厚でコクが深い!材料が全て原形をとどめないくらいトロットロに煮込まれていることが分かります。
この独特の深い味は、強いて言えば金沢カレーに近いものがあります。アルバ好きな私としてはど真ん中ストライクなうまさ。いつまでも食べ続けていたい。

カツは肉が薄めだけど、揚げたてで衣がサックサク。肉厚すぎてもカレーとカツのどっちが主役か分からなくなるので、これくらいがいいバランスなのかもしれません。
このカツの衣がルウをガッチリ受け止めて、ライスとともにうまさを口の中へ運んでいく。初めて食べたのに、ずっと昔から好きだったような、そんな懐かしさのあるカツカレー。

期待以上のカレーでした。これほどとは思っていませんでした。
ボンディは他でも食べられるし、今度から神保町に用事があったらランチはここだなー。他のカレーの名店も巡ってみたくはありますが。
しょうが焼やコロッケも美味しそうだったので、いずれカレー以外のメニューも試してみたいところです。

ごちそうさまでした。

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