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NHK 基礎英語テキストのかしこい買い方

来月から長女が中学校に進学するわけですが、入学案内の中で英語教材として NHK ラジオの「基礎英語 1」を買ってください、というのがありました。
NHK の基礎英語って私は利用したことがないのですが、私の身の回りではこれで英会話の基礎を身につけたという人は少なくなく、長年やっているだけあって定評の高い教材と言えそうです。しかし、いざ教材を買おうと思ったらけっこうバリエーションが多くてどれを買うべきか判りづらい。

NHK テキスト / ラジオ 基礎英語 1 CD 付き 2018 年 4 月号

テキストだけでも

の三種類が存在します。その上、音声の選択肢がさらに多く、これがまた選びにくい。

お金がかからないのはラジオや radiko ですが、リアルタイムに縛られるのはイヤだし、かといって今どきラジオを録音できる機材とか持ってないし(´д`)、繰り返し聴くなら多少お金を払ってでも音声データが手に入る方式にしておきたい。でも、調べてみたら手段によって値段が微妙に違う。これはちゃんと比べないと決められないわ、と思って表にしてみました。

販路種類価格月あたり+書籍+Kindle
書店書籍+CD¥1,720¥1,720¥1,720N/A
NHK出版音声 DL チケット¥972¥972¥1,458¥1,382
NHK DLストアまとめて 3 ヶ月¥2,550¥850¥1,336¥1,260
NHK DLストアまとめて 6 ヶ月¥4,800¥800¥1,286¥1,210

最も高いのは紙版テキスト+CD セット。物理媒体同士のセットだから致し方ありません。最も安いのは、NHK ダウンロードストアで音声データを半年分まとめて購入し、テキストは電子版を買うやり方。この両社を比べると毎月 ¥510、年間で ¥6,120、三年だと ¥18,360 も違ってきます。紙版テキスト+CD セットは一回の購入で両方揃ってしまう手軽さはあるけど、例えばスマホに入れて通学中に聴こうと思ったらリッピングが必要だし、何かと手間がかかります。基本はダウンロードデータまとめ買いとして、テキストを書き込みできるよう紙版にするか、電子版で Kindle にまとめておけるようにするか。まあ学校に Kindle は持ち込み禁止だろうし当面は紙版で様子を見るかなあ…。

と思っていたら、長女の進学先に子どもを通わせている親御さんに話を聞いたところ、とりあえず春休みの宿題+α 程度として課題は出るけど入学後は他のテキストがメインになるから授業で継続的に使うことはないとのこと。えー、三年間買うつもりで真剣に調べちゃったよ(´д`)。でもせっかく調べたし、これから NHK 基礎英語で勉強を始めようという方に向けて調査結果を公開しておくことにします。

ウチは春休みの宿題だけなら移動中に聴くこともないだろうし、手っ取り早く紙版テキスト+CD を買うことにしました。

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