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F1 ダニール・クビアトのトロロッソ復帰が正式発表

トロロッソ・ホンダF1|クビアトのトロロッソ復帰が正式発表!「もう一度F1に戻れて嬉しい」|motorsport.com日本版
トロロッソ・ホンダF1|トロロッソ、チーム復帰のクビアトに「良いクルマを提供するため力を尽くす」|motorsport.com日本版

ロシアグランプリが開幕していますが、そのロシア出身ドライバーであるダニール・クビアトが来季トロロッソ・ホンダにレースドライバーとして復帰することが正式発表されました。

レッドブルの育成ドライバー筆頭であった F3 のダニエル・ティクトゥムはまだスーパーライセンス発給条件を満たしておらず、クビアトやブエミといった元育成ドライバーを当たっている…と言われていましたが、昨シーズン途中でトロロッソを解雇されていたクビアトの復帰という形に落ち着きました。まあ候補者の中では最も直近まで F1 をドライブしていましたし、現在はフェラーリのシミュレーター担当開発ドライバーを務めており、順当な選択と言えるでしょう。
チームメイトはまだ発表されていませんが、個人的にはこのままハートレー続投で良いのではないかと。レースではあまり結果を出せていませんが、今季は後半戦に入ってからはしっかりマイルを稼いでマシン開発に貢献していますし、来季は経験あるドライバー二人体制でパワーユニットとマシンをじっくり開発し、本家レッドブルにフィードバックするという役割に徹するというスタンスはアリだと思います。トロロッソは本来若手育成のためのチームでしたが、来年のレッドブルはフェルスタッペン+ガスリーという F1 界でも再若手クラスのコンビになるわけですし。

一方で目先のロシアでのレースですが、鈴鹿を見据えて今回から投入した新スペック PU の性能は上々という評価ながら、FP3 以降は旧スペックの PU に戻すという決定をしたとのこと。理由は「まだ調整が必要な項目がいくつかある」とのことで詳細は不明ですが、信頼性に関わる深刻な問題というニュアンスではなさそうなので、鈴鹿に向けて温存しつつさらなるチューニングを行うのでは…とポジティブに考えておくことにしましょう。今日の予選と最後尾スタートが決定済みの明日の決勝は期待できそうもありませんが、日本 GP のための我慢ということであれば仕方ない。代わりに鈴鹿では最高のパフォーマンスを見せてほしいものです。

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