長期休み明けに忘れてはいけない仕事はこの重要書類の入手ということで、今回もあやまたず確保しました。
いつも買ってる同人誌『飛びこめ!!沼』シリーズです。
前作は番外編でしたが、今回は「新しい沼」と題して新シリーズに突入しました。もちろん「新しい」の部分に ∞ マークがかかっているとおり、シグマがライカ/パナソニックと共に立ち上げた「L マウントアライアンス」の誕生を記念しての新章突入というわけです。
冒頭から山木社長wwwwwいい表情すぎ。
当然 photokina 会場で三社の代表がこんな妙技を見せたわけではありませんが、シグマファンにはあの発表会はこう映ったに違いない(笑
で、今までは主に sd Quattro シリーズが主役だった本作も、来たるべきシグマの L マウント機がどういうものになるかという話にフォーカスが移っていきます。そうなると新ボディは sd Quattro とどう違うかという議論になっていくわけですが、
ちょっと!今までみんな気になりつつシグマユーザーだけがスルーしていた部分を容赦なく指摘(笑
まあ、SA マウントをそのまま使ってミラーレスボディを作るとこうなるわけで、いずれショートフランジの新マウントに移行するであろうことは想像に難くなかったわけですが。
dp/sd Quattro シリーズって機構的に無理している部分を奇抜な形状で目先を変える、という意味で秀逸なデザインでしたよね。
そして…
あ、言っちゃったwww
いや、何本か持ち歩くうちの一本が気合いの F1.4 Art というならまだ許容できるけど、35/50/85 F1.4 Art のどれに出番があるか判らないときなんかはちょっとした修行なんですよ。せめてフルサイズでも使えるそこそこの画質で軽量コンパクトな Contemporary ラインの標準ズームとか出して補完してほしい…。
というように今まで気がつかないフリをされてきた不満点に真正面からツッコミを入れる内容になっています(笑。
話を L マウントに戻して、来たるべき L マウントのボディはアダプタ経由でオールドライカがつけられる、という話。このあたりは α をはじめ先行するフルサイズミラーレス機が既に実現している話ながら、「ライカの最新ボディで使える」「Foveon センサで使える」というのが魅力的なところ。
ここからは、冊子の半分くらいのボリュームを使ってオールドライカのお話。もはやシグマ本ではなくオールドライカ本になっています(笑。
私はライカ警察ではなくツァイス信者なので今までライカレンズってちゃんと使ったことがないのですが、この際だからオールドライカの一本にでも手を出してみようかなあ…。
こんな感じで今までの『飛びこめ!!沼』シリーズとはちょっと毛色の違う内容でしたが、個人的に一番衝撃的だったのがこの奥付。
iPad Pro だけでこれ一冊ほぼ作れちゃうのか!私は絵は描かないけど、ここまでの作業ができるなら iPad Pro が俄然サブ PC 代わりとして立ち上がってくる。気になっていたけど、やっぱり欲しいなあ。レンズ一本ガマンすれば買える値段なんだよなあ(笑
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