年明けは出張続きでできなかったので、先日ちょっと（だいぶ）遅めの新年会でこちらに行ってきました。
昨年 11 月に続いて二回目の訪店。外苑前の本店は本当に予約が取れないし、この銀座店もオープン半年でもう空席のない店になりつつありますが、こっちのほうがまだ予約はしやすい。銀座の喧噪からちょっと外れた立地というのもイイ。今後利用する機会が増えそうです。
まあ、まずは乾杯から。今年もよろしくお願いします！（遅
最近は飲みに来てもビール飲むのは一杯程度に控えてるんですが、やっぱり乾杯のビールはうまい。
今回は飲み放題つきのコースでした。
まずは冷菜六種盛り、前回よりも人数が多いのでポテサラの盛りがすごいことになっています（笑。
この冷菜だけでひとしきり飲めそうなくらいどれもおいしい。個人的には豚とカシューナッツの黒酢仕立てがすごくツボ。これだけで何杯でも飲めそうです。
生ビールがサックリ蒸発してしまったので（ぉ）上海ハイボールに移行。紹興酒ベースのハイボール、中華屋に来た実感が湧きます。
そこに登場するのが蛤と韮の炒め物。蛤も韮もうまいけど、それらのうまみを吸ったスープが一番うまいんじゃないのこれ。
蒸し鶏やスペアリブのインパクトに押されがちだけど、実はこういう魚介のうまみを活かした料理がこの店の真骨頂じゃないかという気がします。
さらに定番蒸し鶏。長時間蒸して骨まで丸ごと食べられる鶏に、この葱醤油ソース！
鶏肉にしっとりとしたうまみが浸透していくらでも食べていられそう。何度食べても飽きずにうまい。
飲み放題だとつい調子に乗っていろいろ飲んじゃいます。いつもは割と紹興酒ばかり飲み過ぎてしまうので、今回はあまり濃くないお酒中心で（笑
こちらは無農薬レモン丸ごと 1 個生レモンサワー。長い名前の通り、レモンの酸味がガツンと来る濃いサワー。しかもこれだけレモンがあれば「中身」をおかわりすることで何杯でも楽しめる。濃い味の料理もこの濃厚レモンサワーで味覚をリセットしながらいくらでもいただけます。
そして大本命、毛沢東スペアリブがここで登場！
いつも以上にインパクトのあるこの高さ。この店はやっぱり大人数できた方が楽しいのかもしれません（笑
例によってビニール手袋を使って手づかみでいただきます。
相変わらず辛い！そして熱い！でもウマイ！！やみつきになる味。
これ、時々むしょうに食べたくなるんだよなあ。
こういう辛いものを食べた後の紹興酒って、なんでこんなにうまいんだろ。
麻とか辣の刺激と紹興酒の渋みのある甘さってすごく相性がいい。
このタイミングで提供されたのが蓮根と江戸菜としめじの炒め。
超オーソドックスながら、やさしくてほっとする味。毛沢東スペアリブの刺激の後に一息つかせてくれる、お店側の心配りを感じます。
〆は黒チャーハン。コースでも〆の麺飯だけは選ばせてもらえるようでしたが、ここまで来たら五郎’s セレクションの定番を踏破しないとかあり得ない。
おいしかった時間を最後にもう一度凝縮してくれるかのような、この濃ゆい味。このチャーハンも、何度食べてもうまい。
いやあ、シャンウェイはやっぱり何度来てもおいしい。銀座店も人気が出るわけです。
たぶんまた来ることになると思うけど、神楽坂の店舗も利用してみたいなあ。
ごちそうさまでした。
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