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TRN BT20 左右チャンネルの再ペアリング手順

左右独立型 Bluetooth アダプタ TRN BT20 ですが、ある日突然左右チャンネルのペアリングが解除されてしまうという現象に遭遇しました。

あるとき鞄から取り出して音楽を再生してみると、何故か左側からしか音が出ない。どうやら鞄の中でボタンが何かに押されて左チャンネルだけ電源が入り、独立して DAP と接続されてしまった模様。
電源オフオンや DAP 側で Bluetooth ペアリングのリセットを何度かやり直してみましたが、どうやっても左右のペアリングが復活しない。スマホ/DAP 側から Bluetooth デバイスをスキャンしてみるとデバイス名「TRN」が二つ発見されます。この状態で使うとそれぞれ片耳用の Bluetooth レシーバとして使えるようで、それはそれで使い道がありそうにも思えます(笑。

しかしこのままでは音楽用途の BT レシーバとして使うことができず都合が悪い。ググってみたところ同様の症状に悩まされている人は少なくないようですが、少なくとも取説や Amazon の販売ページに書かれている手順ではどうやっても接続できないようです。


手順を変えながら何度も試してみても左右が再ペアリングされません。それでも諦めずに調べた結果、こちらのサイトの記述を参考にやってみたところ、うまくいきました!

【中華イヤホン】TRN BT20 ペアリング – Fascinated with Tofu

補足含めまとめておくと手順は以下の通り。

  1. 電源オン状態から両側のマルチファンクションボタンを 10 秒ほど長押し。「テン・テン・テテン↓」という下降音階系のビープ音が一度鳴る。このタイミングでスマホ/DAP とのペアリング設定や音量設定などがリセットされる
  2. そのままボタンから手を離さずに 3 秒ほど押し続けるともう一度「テン・テン・テテン↓」が鳴る。この段階で左右のペアリング設定がリセットされ、電源がオフになる
  3. 電源オフ状態から両側のマルチファンクションボタンを 5 秒ほど長押し、「Power on」→「Pairing」という音声アナウンスが流れ、BT20 本体の LED が青赤に交互に点滅する
  4. この状態で両側のマルチファンクションボタンをシングルクリック。そうすると左右チャンネルの再ペアリングが行われる。本体 LED は右側が 1~2 秒青点滅して消灯(このタイミングで再ペアリング完了)、左側が青赤点滅(スマホ/DAP とのペアリング待機状態)になる
  5. スマホ/DAP から Bluetooth デバイスをスキャンし再接続する

左右の再ペアリングが完了するとホスト側デバイスからは「TRN」のデバイス名は一つだけ見えるようになります。
いやー、手こずったけど再設定できて良かった。一回目の「テン・テン・テテン↓」で左右ペアリングまで含めてリセットされると思い込んでいたので、その後さらに押し続ける必要があるというのは盲点でした。最初に情報をまとめてくださった上記サイトの方には本当に感謝しかありません。あのまま再設定できなかったら自棄になって BT20S のほうを買ってしまうところでした(ぉ

トゥルーワイヤレスイヤホンといえばソニー WF-1000X 後継機種に関する信憑性の高い噂も出てきていますが、正式に発売されるまでは BT20 でいこうと思います。

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