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みなとみらいの屋内型動物パーク「オービィ横浜」

夏休みレジャーの一環として、横浜みなとみらいにある屋内型動物パーク「オービィ横浜」に行ってきました。

Orbi Yokohama (オービィ横浜)

オービィ横浜

みなとみらいと言えばパシフィコ横浜には時々行きますが、その近くにあるマークイズってほとんど入ったことがありませんでした。その最上階にこんな施設があったんですね。
セガが運営する、屋内型の動物園…というほどの規模ではないにせよ、動物テーマパークというかジョイポリスの動物版というか、そんなイメージです。

料金は入館料(大人 ¥800)+個別課金か全エキシビション(コーナー)を自由に楽しめるパスポート(大人 ¥2,400)がありますが、個別課金もそんなに安くないので基本的にはパスポート購入がお得でしょう。

オービィ横浜

館内はこんな感じ。各エキシビションがガラス張りの部屋に細かく仕切られています。照明はやや暗めで、中の雰囲気は確かにジョイポリス的。
施設の規模的にほぼ小動物しか飼育されていませんが、動物園と違って金網で仕切られておらず動物がよく見えるのは長所と言えます。

オービィ横浜

最初に訪れたエキシビションは「キャットパラダイス」。ネコと触れ合うことができる、いわば「飲み物の出ない猫カフェ」のようなコーナーです。

各エキシビションは行列式で、休日だとどこも 30~60 分くらい待つ必要がありますが、オープン直後であればいわゆるファストパス的な整理券を取ることができるため、朝イチで来るのが良さそうです。

オービィ横浜

十匹以上のネコが自由に闊歩する空間はとても楽しい。ネコの種類もアメショー、ロシアンブルー、ペルシャ、シャム…など幅広いです。
今回は猫好きな次女をここに連れてくることが最大の目的でした。


オービィ横浜

入口ではネコのえさを購入できるわけですが、手のひら一つかみ分くらいの鰹節で ¥200 っていくらなんでも高くない?
ネコたちは通常はそんなに寄りついてくるわけでもないのに、餌を出すと覿面になついてくるあたり、商売がよく分かっていらっしゃる(;´Д`)ヾ。

オービィ横浜

他にはネコジャラシなんかの小道具もあったりして。
こちらも全然興味を持ってくれない子も少なくないながら、一部にはガチで乗ってきてくれる子がいたりしてこれがカワイイ(笑

オービィ横浜

15 分ごとの入れ替え制で個人的にはもう少しゆっくり遊びたかったところですが、行列に並んでいる人数も考えるとこれくらいが限度でしょうね。
自宅でペットを飼っていない身としては、久しぶりに猫と触れ合えて楽しかったです。

オービィ横浜

続いて、ネコよりもさらに小型の小動物たちと触れ合える「アニマルスタジオ」。まずは大量のヒヨコたちが出迎えてくれます。近年はお祭りでヒヨコ屋台を見かけることも少なくなったので、これはこれで貴重な体験。ここでもヒヨコのえさ(¥100)を購入できます…。

オービィ横浜

手乗りインコ!全く嫌がることなく手に乗ってきてくれるのが楽しい。

オービィ横浜

そして近年人気が高まっているハリネズミ。触れると怪我しがちな動物だけに手袋越しでの触れ合いだけど、見た目以上にズッシリきます。元々が臆病な動物だけあって、割と逃げたがりがち。

オービィ横浜

でもこの愛らしい表情とコロンとした体型を見ると、人気が出るのも納得です。ちょっと飼いたくなりました(笑

オービィ横浜

あと自由に触れ合えるわけではありませんが、フクロウやミミズク類も金網越しではない距離感で観察できるのが貴重です。

オービィ横浜

どのエキシビションもけっこう行列ができていて待ち時間がありますが、館内では絵本や図鑑の貸し出しをやっていて子どもの暇つぶしにはちょうど良い。待っている間ずっとスマホいじらせておくわけにもいきませんからね。
ただ貸し出されいてる本はほとんどが小学校低学年以下が対象で、小四の次女には物足りないようでした。このことも含め、本施設自体がどちらかというと幼稚園~小学校低学年くらいの子連れファミリーをターゲットにしている印象。

オービィ横浜

シマリスをはじめとした小動物が放たれている「アニマルヴィレッジ」。首都圏でもリスに会える公園は少なくないですが、これだけ都心かつ確実にリスに会える場所は他にないでしょう。この施設にいる他の動物よりも圧倒的にちょこまか動き回っていてカワイイ。

オービィ横浜

リスはネコやヒヨコ(鶏)、インコ、ハリネズミと違ってあまり人に飼われることのない動物であることもレア感の理由でしょうか。

オービィ横浜

ここではシマリスとも触れ合うことができます。他の動物と違って手の上で大人しくしていることはなく、肩や頭に登ってくるのは当然として服の中にまで入り込んでくるのに驚きます。しかもネコのように爪を引っ込めることがないから微妙に痛い(´д`)。彼らからしたら人と触れ合っているというよりはこちらは樹か何かとしか認識されていないのかもしれません(笑。それでも、これまた面白い体験でした。

オービィ横浜

動物園とは違って小動物ばかりだし種類も限られているけど、触れ合い中心なのは動物園とはまた違った貴重な体験だと思います。ただちょっと待ち時間が長く、他の動物園やテーマパークと違って待っている間に場内に見るものがないのが寂しいところ。せめて並んでいる間にも視覚的に楽しませてくれる何かがあればもっと面白いんでしょうけどね。

子どもがある程度大きくなってしまうと何度もリピートするような場所ではないかもしれませんが、みなとみらいなら他のレジャーやショッピングと組み合わせてもいいし、子連れのレクリエーションとしてはアリな施設だと思います。

コメント

  1. […] 次はマークイズの5Fにある、第2チェックポイントへ。ここは屋内型動物園があったところですが、現在は空きスペースに。 […]

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