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M.2 SATA 対応外付 SSD ケース「HDE-12」

VAIO Pro 11 の SSD を換装するにあたり、ディスククローン用に引っ越し先の SSD を USB で外付けするケースが必要でした。また取り外した SSD もリムーバブルストレージとして再利用したかったため、これを購入しました。

アイネックス / USB3.1 Gen2 対応 M.2 SATA SSD ケース HDE-12

HDE-12

M.2 SATA の SSD を外付け化する USB SSD ケースです。この手のケースはいろんなメーカーから発売されていますが、できるだけ小型かつシンプルで安価なものにしようと思い、このアイネックスの製品にしました。

HDE-12

物理的にはケース側が USB-C、電気的には USB 3.1 Gen2 に対応した M.2 SATA SSD ケースです。まあ USB 3.1 Gen2 対応といっても内蔵する SATA SSD の速度理論値は 600MB/s(=4.8Gbps)なので、USB 3.1 Gen1(5Gbps)で十分なんですけどね。電気仕様よりもコネクタが小型化できる USB-C タイプであることを重視して選びました。

HDE-12

メーカーロゴ等もないシンプルなアルミケースに、これまたシンプルな変換基板が内蔵されているだけの単純なケースです。精密ドライバが一本付属していて工具を用意しなくても作業できるのはちょっとありがたい。


HDE-12

VAIO Pro 11 から取り外した SSD を装着してみました。モジュールの脱落防止には凹のついた金色のナットで保持するようになっています。ネジ留めして基板にテンションをかけるよりは安全そうに見えます。

HDE-12

申し訳程度にアクセスランプがついていますが、これがないとちゃんと動いているか分かりにくいので助かります。

USB 端子はプラグが奥まで挿さりきらず少し不安になりましたが、ここまでしか挿入できないようです。簡単には抜けそうもないので大丈夫でしょうが、見た目的にはちょっと心許ない。

HDE-12

SATA-USB への変換が挟まるわけで、ディスクのフルスピードが発揮できるわけではありません。SATA ネイティブに比べてどの程度オーバーヘッドが発生するか、CrystalDiskMark で比較してみました。なお VAIO に入っていた SAMSUNG 製の SSD はこのケースに入れるとベンチマークが途中で止まってしまったので(通常のデータコピー等で止まることはなさそうなので単にケースとベンチマークの相性問題だと思われる)、今回一緒に購入した Western Digital 製 SSD で計測しました。

ドライブWDS500G2B0B
VAIO Pro 11
WDS500G2B0B
HDE-12
Sequential Read (Q32T1)559.311433.633
Sequential Write (Q32T1)533.330428.298
Random Read 4KiB (Q8T8)357.867139.734
Random Write 4KiB (Q8T8)295.027133.372
Random Read 4KiB (Q32,T1)167.80968.850
Random Write 4KiB (Q32T1)161.61065.086
Random Read 4KiB (Q1T1)27.70721.953
Random Write 4KiB (Q1T1)64.44630.463

うーん、SATA ネイティブと比べるとシーケンシャルアクセスで 20% 程度、ランダムアクセスだと半分以下にまでパフォーマンスが落ちてしまうようですね。まあシステムドライブとして使うわけじゃないからシーケンシャルアクセスが 400MB/s 出てれば十分だし、こないだ買った USB メモリや UHS-II SDXC よりも遙かに高速なのはさすが SSD。

HDE-12

このケースはフルアルミ製でアクセス集中時の SSD の発熱をうまく逃がしてくれる感じ。使用中はケース自体がけっこう熱くなります。

本当は大容量のデータコピーや旅行中のカメラ用 SD カードのバックアップにポータブル SSD をひとつ買おうかと思っていたんですが、今回取り外した 128GB の SSD を外付け化することである程度事足りそうな感じです。

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