VAIO Cafe で買ってきたお土産。
VAIO Z、および Z Canvas を象った名刺ケースです。形状そのものは何の変哲もないアルミ製の名刺ケースですが、VAIO Z/Z Canvas の本体デザインを模した刻印が施されています。
実はこれ、VAIO 株式会社の設立記者会見時にメディア向けにこれの VAIO Pro バージョンが限定配布されていたらしいですが、それの Z/Z Canvas バージョンという位置づけです。
ASCII.jp:VAIOだと思ったでしょ? 残念名刺入れちゃんでした!
Pro 11/13 ユーザーとしては Pro バージョンも揃えたいところですが、もう入手不可能なのが悔しいところ。
表面だけじゃなくて裏面や側面にまで刻印されているこだわりよう。側面の端子を再現した部分には、HDMI や AC アダプタの「19.5V」といったシルク印刷まで再現している無駄なハイクオリティとなっています(笑。
ちなみにこの刻印は、VAIO 株式会社の安曇野工場にある、実際に VAIO の製品に刻印を入れるための機械を使って刻まれたとのこと。
ケースを開くと、内側にもちゃんと液晶ディスプレイやキーボードの刻印が施されています。ちなみに液晶はフリップしません(ぉ
このアルミケース自体にヘアライン加工が施されているので(VAIO Z の表面はブラスト加工)、VAIO Z というよりもむしろ Fit A シリーズに見えるのが玉に瑕だけど!(笑
こちらは Z Canvas バージョン。表面が VAIO の背面、裏面が VAIO の正面という変則的なデザインになっていますが、これにはちゃんと理由があります。
そしてこれもちゃんと側面の端子類まできっちり再現。上面の、00 番の特殊ドライバーで作業する排気スリットまでちゃんと再現されています(笑
蓋を開けると、内側にも Z Canvas 背面の刻印が施されているわけですが、蓋の外側の刻印はスタンドを閉じた状態、内側の刻印はスタンドを開いた状態が再現されているという。
しかも、名刺ケースの中にはキーボードユニットを模したカードが 1 枚入っていて、Z Canvas のセットを再現することができるわけです。
ただ、この名刺ケースのヒンジは Z Canvas のスタンドのようなスタビライザーが内蔵されているわけではないので、使いやすい角度で固定することができないのが難点(ぉ。
ちなみに私が所有する VAIO の名刺ケースコレクション。左上はごく初期の VAIO で製品カスタマー登録するともらえた初代名刺ケース、右上は VAIO 505 EXTREME を買ったときにもらったソニースタイル限定グッズ(蓋に本体と同じマルチレイヤーカーボンがあしらわれている!)。これで VAIO Pro 版の名刺ケースが入手できれば、私の知る限り VAIO の名刺ケースはコンプリートなんだけどな(笑。
VAIO Cafe では名刺ケースのほかにオリジナル T シャツも販売されていました。デザイン自体はなんてことありませんが(却って普段使いしやすいかも)、これの驚きは VAIO(株)の安曇野工場で縫製された、ということ(!)。表面からビスが見えない Z Canvas のデザインにちなんで、縫い目のない構造になっているというこだわり。私が会場入りしたときには既に私の着れるサイズが売り切れていたので買えませんでしたが…。さすがに、小さい T シャツをピッチピチに着て「ミニマルな筐体に詰め込む超高密度実装技術、Z ENGINE!」とか言うわけにもいかず(ぉ
名刺ケースのほうも 2 日目に Z バージョンが、3 日目に Z Canvas バージョンが完売したそうですが、少量ずつ再入荷することもあるらしい、という話も耳にしたので、気になる方は会場に足を運んでみては。
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