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WALKMAN A100TPS

とどきました。

ソニー / WALKMAN NW-A100TPS

ウォークマン NW-A100TPS、40 周年記念モデルです。

完全に懐古趣味だし、私自身は懐古趣味はあまり好きではないのですが、こればかりは買わざるを得ませんでした。もともと 40 周年のタイミングで買い換える予定でいたことですし(オマエこないだ NW-ZX300 買ったところだろ、というツッコミはしない方向で)。

初代 TPS-L2 をオマージュした外箱も懐かしいものがありますが、

箱を開けるとこれ。

本体の背面にも WALKMAN 40th ロゴがプリントされてはいるものの、TPS-L2 をモチーフとした専用カバーの存在感たるや。この記念モデルのコアは本体よりもこのカバーにあると言っても過言ではありません。
私自身は初代ウォークマンど真ん中世代ではありませんが、この実物を見るとちょっとグッと来るものがありますね。

ウォークマンとしては久々の Android 搭載モデル。
3.5inch の画面で Android というのは久しぶりの感覚で、Xperia SX を使っていた頃を思い出します。久々に触るとこれくらいの Android 機も良いですね。

本体カラーはブラックですが、TPS-L2 はブルー筐体だったんだからブルーベースでも良かったんじゃないかと思います。

このモデルの原型となった NW-A30 シリーズとはほぼ同じサイズ。OS が根本的に変わっていますが音楽再生画面の UI はほぼ踏襲していて、違和感なく移行できそうです。問題は汎用 OS を搭載したことでバッテリのもちが不安なところですが、バックグラウンドタスクや Wi-Fi 通信をオフにして使えばある程度もたせることはできるんじゃないかと。ストリーミングミュージックはモバイル環境では使わないでしょうし。

音楽再生画面はデフォルトではカセットテープの走行アニメーションが流れるようになっており、付属のカバーを被せることでミニ TPS-L2 的な佇まいになります。この窓からカセットテープが覗く感じ、すごく懐かしい…ヘッドホンの音質の違いも分からなかったけどとにかく自分専用の機械で音楽やラジオが聴けるだけで嬉しかった頃のことを思い出します。

ただ、私自身はカセットテープは CDix 世代だったので、アップデート等で CDix のスキンも提供してくれると嬉しいんだけどな(笑

カバーの裏側も TPS-L2 と同じく「STEREO」の刻印。

つい並べて写真を撮らずにはいられなかった、個人所有の歴代ウォークマン記念モデルたち。
以前も書いたとおりウォークマン 20 周年記念の D-E01 と、MD 10 周年記念の MZ-E10。20 周年記念モデルの 20 年後に 40 周年記念モデルを買うことになるとは予想していませんでした。業界の流れ的には今後記念モデルが発売されるほど DAP 市場に体力が続くとは思えないし、そもそも私自身が DAP 専用機を買うこと自体が今回で最後になるのかもしれないと思っているので、今回は絶対に買っておきたかったわけです。

今日は帰宅が遅かったのでまだ音を出せていませんが、これから充電してじっくり触ろうかと。今後は基本的にワイヤレス用に A100TPS、有線イヤホン/ヘッドホン用に ZX300、という感じで使い分けていこうと思います。

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