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自作機を AMD Ryzen でリニューアル (2)

AMD Ryzen 5 3600 ベースにリニューアルした自作 PC をとりあえず組み上げました。

二年ほど中身を開けていなかったデスクトップ機なので、久しぶりに開腹してみたら中身が埃だらけ(汗。まずは中の掃除から着手してもろもろのパーツを入れ替え、久々だけに配線にも戸惑い(どこに何を挿すかは解っているけど奥まったところのケーブルを挿すのが大変)、なんだかんだで半日作業になりました。

今回少し不安だったのは CPU クーラー。写真は Ryzen 3600 付属ファンとの比較ですが、とにかくデカい。一応ケースのファン許容寸法を確認して購入したもののけっこうギリギリのサイズ感だったこともあり、本当に収まるかは買ってみるまでドキドキでした。

そしてこのクーラーを装着するために購入した熱伝導グリスがこちら。

Thermal Grizzly / Hydronaut 1g

オーバークロッカー御用達の高性能グリスです。まあ Ryzen 3600 を定格で動かすだけなら虎徹も Thermal Grizzly も完全にオーバースペックだとは思いますが、少しでも排熱効率を高めて静音にしたい、という思いを込めて購入。

このグリスを CPU の表面に塗っていきます。1g しか入っていないため事実上の使い切りで、ちょうどきれいに CPU に塗りきったところでなくなりました。あとは付属のヘラで塗膜が均等になるように広げてやるだけです。

そして CPU クーラーまで装着完了。MicroATX ケースの中央に鎮座するこの存在感。高さは本当にギリギリでしたが、特にケースの側板にも他のパーツにも干渉することなくセットできました。
狭い内部を各種ケーブル類が這い回りがちな中、できるだけケーブルがエアフローを邪魔しないようにケーブルタイ等で捌いてやるのが腕の見せどころ。

ちなみにマザーボードですが、端っこに LED が仕込まれていて「TUF GAMING」のロゴが光るようになっていました。しかも BIOS で好きな色に設定できるという…。どうしてゲーミング PC 関連は何でもこうビカビカ光らせたがるのか。

ともあれ、久しぶりにリニューアルしたメインマシンは以下のようなスペックになりました。

ケースAbee smart J02
電源ENERMAX ECO80+ 620W EES620AWT
CPUAMD Ryzen 5 3600
M/BASUS TUF B450M-PRO GAMING
RAMCrucial DDR4-2666 UDIMM 32GB (16GBx2)
SSDWestern Digital WD_BLACK SN750 NVMe 1TB
HDDWestern Digital WD Green 3TB WD30EZRX
Western Digital WD Red 4TB WD40EFRX
Western Digital WD Red 4TB WD40EFRX
ODDPioneer BDR-209XJ
GPUNVIDIA GeForce GTX 1070 Founders Edition (GDDR5 8GB)
サウンドOlasonic NANOCOMPO NANO-D1
ディスプレイEIZO FlexScan SX2461W
スピーカYAMAHA MSP3
キーボードTOPRE REALFORCE TKL S
マウスLogicool MX Master 2S

ケースメーカーの Abee が既に倒産してしまっているというのが悲しいですが(泣)、それ以外は 2020 年の Windows PC として恥ずかしくないスペックになったかと思います。あとはディスプレイがもう十年以上使っている WUXGA 品なので、そろそろ 4K ディスプレイに買い換えたいところではありますが。

とりあえず組み上げて Windows 10 のセットアップまで完了したところという感じで、まだ各種ソフトウェアのインストールや細かいセッティングはこれから。一通り済んだらベンチマークでも取ってみようかと思います。

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