独り言のつもりだった昨日のツイートに意外なほど反応をいただいてい驚きました。まあ半分以上ネタレスだったけど(´Д`)。
最近週の半分くらいは自席じゃないオフィスで仕事してるので、業務効率向上のためにモバイルディスプレイを持ち歩こうかと考え始めている。 ※24inchのデスクトップモニタのことではない
— B (@brownsugar_t) February 3, 2020
最近、自分の所属じゃないほうのオフィスで仕事をすることが多いわけですが、13inch FHD のノート PC 一台では処理性能はともかく画面サイズ的に効率が悪い。Excel を使ってデータ分析をする仕事が多いので、そういう作業には画面解像度よりも物理的に広いディスプレイかデュアルディスプレイが欲しい。会社の自席では 24inch ディスプレイを使っているから良いけど、出先で 13inch ノートでやるのはけっこう厳しいものがあります。
そんなわけで最近外出先でも使えるディスプレイがちょっと欲しい。デスクトップ用の液晶ディスプレイをモバイルするつもりはないのですが(なぜなら壊れるからだ)、数年前に仕事で GeChic On-Lap 1303H を使ってみて「これはアリ」と感じていたこともあって、改めて買っても良いかなと思い始めています。
その GeChic の現行製品はこのあたり。
13.3inch FHD ならば仕事で使っているノート PC(VAIO Pro PG)と同じスペックだし、これで重さ 685g なら悪くない…と思うけど、持ち運び時に必須なスタンド兼カバー混みの重量が 950g、しかもバッテリ非搭載。これではノート PC を二台持ち歩くのと変わらない物量になってしまうのでちょっと厳しい。また旧型よりは幾分マシになったとはいえベゼルが太く野暮ったいデザインも買う気を削いできます。
今だったら対抗馬は ASUS あたりなんでしょうか。
ASUS の現行ラインアップには 13inch モデルはないらしく、こちらは 15.6inch FHD になります。でも狭額縁で横幅は GeChic と 3cm 程度しか変わらず、それなら画面が大きい方が良い。PC との接続が USB Type-C(DisplayPort Alt Mode)ケーブル一本というのも良いし、バッテリ込み 850g(付属のスタンドカバー込みだともうちょっと増えるか)というのも悪くない。欠点を挙げるならばディスプレイがグレアパネルという点で、作業用として使うならアンチグレア系の保護フィルムを貼りたくなります。
でも PC と繋いで使うならバッテリ非搭載(USB 給電)でもっと軽いほうが良い。800~900g だと必然的に PC をもう一台持ち歩く感覚になってしまいます。
と考えながら探索していたら、さらに良さげなのを発見。
14inch FHD、アンチグレア、狭額縁、USB-C、バッテリなし、スタンド一体型、薄さ 4㎜・重量 570g。これ理想的じゃないですか?今買うなら ZenScreen くらいの物量は覚悟しないといけないかな、と考えていたのでこれは嬉しい驚き。これならノート PC 0.5 台分くらいの感覚だし、なんなら海外出張に持っていくのさえ億劫にならないと言えます(笑
また荷物としてのコンパクトさを重視するなら、最近のクオリティならばモバイルプロジェクタも十分選択肢に入りつつあるんですよね。
モバイルディスプレイを使える場所であれば壁や机上に相応のスペースが確保できる前提になるので、ディスプレイではなくプロジェクタを使うのもアリ。ただ上記の ASUS のプロジェクタは解像度が WVGA(854×480)止まりで、出先で簡易的にプレゼンするくらいなら十分だけど、Excel の細かいデータを見るのにはちょっと向いていません。Amazon を見ると中華ベンダーの FHD 対応品がたくさん並んでいますが、最近 Amazon の中華製品で失敗しがちな私はしばらくこのへんは避けたい。
信頼のおけるメーカーから FHD 対応品が出てくるまではもう少し待つ必要があるのか、あるいはその前に市場がなくなってしまうのか(ASUS からは二年間新製品が出ていません)、見極めが難しいタイミングです。
この選択肢の中なら文句なしで ThinkVision がめちゃくちゃ良いなあ。経費として認められるものではないだろうけど、これで作業効率を上げて早く帰れるなら自己投資としてはアリな価格帯。これで仕事していたら用務先の人には引かれるかもしれませんが(笑。
ちょっと真剣に考えようかな。
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