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ThinkPad TrackPoint Keyboard II

日本全国で緊急事態宣言が解除された影響か分かりませんが、今日は久しぶりに新製品関連のニュースが多い日だったように思います。その中でも私の観測範囲内で最も話題になっていた新製品がこちら。

レノボ、初代から7年ぶり刷新の「ThinkPadトラックポイントキーボードII」 – PC Watch
【笠原一輝のユビキタス情報局】上質な打鍵感の“赤ぽっちThinkPadキーボード”がパワーアップして帰って来た ~ThinkPadトラックポイント キーボード IIレビュー – PC Watch

ThinkPad TrackPoint Keyboard II

Lenovo の ThinkPad TrackPoint Keyboard II です。通称「赤ぽっち」こと TrackPoint がついて外部マウスなしでカーソル操作まで行えるポータブルキーボードで、以前より ThinkPad ユーザーを中心に PC ヘビーユーザーから支持されていたキーボードの最新モデル。安いものだと数百円から買えてしまうキーボードの世界にあってそこそこ高級品ですが、ThinkPad 譲りのキー配列・キータッチもあり多くの愛用者がいます。そういえば旧型の有線モデルを最近買った人もいましたね。

私は自宅・職場ともに REALFORCE シリーズをメインキーボードにする以前は、(かつて仕事で ThinkPad を使っていたこともあり)この TrackPoint Keyboard の祖先に当たる IBM SpaceSaver II を愛用していました。デスクトップ系のテンキーレスキーボードに TrackPoint がついた PS/2 キーボードで、マシンルームのラックに収まっている IBM サーバには大抵ついていたやつです。TrackPoint は今でこそ古くさく感じますが、マウスやタッチパッドと違ってキーボードのホームポジションから手を動かさずにカーソル操作ができるのが便利でした。

私はリモートワーク生活が始まって、普段はプライベート用のデスクトップ PC を使っている机で仕事用のノート PC を広げるようになり、仕事中はデスクトップ PC 用の REALFORCE が邪魔に感じるようになってしまったんですよね。他のキーボードを使う気にならないくらい打鍵感は気に入っているけど、仕事とプライベートの切り替えのたびにけっこう重さのある有線キーボードを出したり片付けたりするのはちょっと面倒くさい。世の中的には緊急事態宣言は解除されましたが、私は少なくともあと一ヶ月くらいリモートワークが続きそうだし、それ以降もしばらくは出勤と在宅勤務を併用することになりそう。そういう生活が続くなら、デスクトップ PC のほうはパッと出して片付けられるワイヤレスキーボードにしようかなあ…と考えていたところ。旧 TrackPoint Keyboard は有線タイプでも USB ケーブルが着脱式なので、キーボード側のコネクタを外すだけですぐに片付けられるのも良さそう。

まあ ThinkPad は一般的なキーボードとは配列が微妙に違う(一般的な PC キーボードでは最も左下が [Ctrl] だけど ThinkPad は [Fn])から ThinkPad ユーザーにはいいけど他配列キーボードとの併用だとちょっと混乱しがちなのが少し悩みどころではあるんですが。でも新型のワイヤレスは贅沢だとしても旧型の有線はそんなに高いわけでもないし、久しぶりに一本買ってみようかなあ…。

※↓は旧モデルへのリンクです。

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