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「Go To トラベル」事業がようやく正式発表

この夏の旅行に関する話を一昨日書いたところですが、これまでほとんど音沙汰のなかった観光庁「Go To トラベル」事業がようやく正式発表されました。

観光庁、7月22日に「Go To トラベル」事業をスタート – トラベル Watch

海の日の前日 7/22(水)スタートで、概要は以下のとおり。

  • 7/22 以降、旅行代金の 35% 相当が割引(一泊あたり最大 14,000 円まで)
  • 9/1 以降、さらに旅行代金の 15% 相当が「地域共通クーポン」という名の商品券で還元(一泊あたり 6,000 円まで)
  • 原則として旅行会社で手配した旅程が対象
  • 個人手配の旅行は宿泊費のみが対象となり、かつ各個人で必要書類を揃えた上で事後申請で還元を受ける
  • 旅行会社における割引価格での販売は 7/27 以降。それ以前に購入した分については各個人が事後申請で還元を受ける

事前に私が認識していたのとは「旅行会社経由での手配ならば日帰り旅行も割引対象になる」ことと「個人手配の旅行でも申請することで宿泊費のみ還元を受けることが可能」なことが差分で、これならばかなり幅広い旅行が対象になりそうです。個人手配の旅行は宿泊費のみが還元対象ですが、交通各社が現在展開している新幹線や航空機の割安チケットと組み合わせればパック旅行の割引に匹敵する実質負担額にできそうですね。
また旅行会社の割引は 7/27 以降と発表されていますが、JTB のキャンペーンサイトをみると 7/22 以降の出発分は申込済みの分も含めて既に割引対象になるようで、利用する旅行会社次第ではもう躊躇せずに手配してしまって良さそうです。

我が家もこの夏の帰省を中止する代わりにどこかに出かけようと画策中だったので、ちょうど良いタイミングで発表になってくれました。とはいえ予算は帰省時の交通費相当だから、あまり派手な旅行ができるわけでもありませんが。
ただ悩ましいのが、ここのところの感染者数増加で東京都知事は「他県への不要不急の移動自粛」を呼びかけているのに対して政府や他自治体は特に制限を課していないこと。また地方も観光で成り立っている地域は旅行者歓迎でしょうが、それ以外の地域では必ずしもまだ県外からの旅行者を歓迎していないところも少なくなく、都民としては旅行には行きたいけど結局どうしたらいいの…というのが正直な気持ちです。まあ何を置いても受け入れ側の感情に配慮するのが正解なのでしょうし、その前提に立った上であとは「できる限りの対策と配慮をした上で、あとは自己責任で行動」するしかないんだろうと思います。

夏休みまではまだ時間があるので、もう少し考えてみることにします。

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