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ゲーム&ウオッチ スーパーマリオブラザーズ 購入

世間では新しい iPhone や最新のコンソールゲーム機を購入する人が相次いでいるようですが、一方私は最新のレトロゲーム機を購入しました。

任天堂 / ゲーム&ウオッチ スーパーマリオブラザーズ

スーパーマリオブラザーズ 35 周年を記念したゲーム&ウオッチです。
今までこういうのの購入で何度か痛い目をみた経験があるので、今回は脊髄反射でマイニンテンドーストアにて確保。

私自身は初代スーパーマリオのリアルタイム世代ではあるんですが、ゲーム&ウオッチは微妙に世代がズレていて、小学生の頃に同級生が何人か持っているのを見た記憶がある程度。でも記念碑的アイテムとして押さえておかなくてはならない義務感のようなものがありました。

当時のゲーム&ウオッチほぼそのままの筐体に、USB-C 充電の口がついているギャップに萌えます(ぉ

しかもそれで鮮やかなカラー液晶ですからね。当時のモノクロ液晶でお世辞にも滑らかとは言えない画面でプレイしたのと比べると、あまりの進歩に違和感すらおぼえます。

当時を知っている人からすると懐かしいサイズ感でしょうが、現代の大画面ポータブルゲーム機しか知らない世代にとっては相当小さく感じるのではないでしょうか。
ちなみに私はまだ老眼が来ていないので普通にプレイできました(!)。

筐体はゲーム&ウオッチながらソフトはファミコンからの移植につきコントローラーはファミコン相当のものになっています。十字キーはクラシックミニファミコンと同サイズ。快適にプレイするにはちょっと小さいけど、画面が小さいせいか操作性としてはそこまで違和感がありません。同じサイズのボタンでもクラシックミニファミコンで大画面プレイするとめちゃくちゃ操作しづらいのに、これは不思議な感覚。

収録されているタイトルはファミコン版『スーパーマリオブラザーズ』およびディスクシステム版『スーパーマリオブラザーズ 2』、それとゲーム&ウオッチからの復刻となる『ボール』。ボールはさすがに今やってもあまり面白いモノじゃないですが(画面表示はモノクロ液晶を模していてよくできてると思う)、スーマリ 1&2 はやっぱり今プレイしても色褪せないですね。

ファミコン版を初めてプレイした頃は、それまでのファミコンソフトがもっとシンプルなものが多かったので一気にカラフルで広い世界に出た感覚があって感動したものです。それが今やこんな小さな機会でフルカラーで遊べるというのに改めて感動します。ファミコンの ROM カセットの容量的には 320Kbit にすぎないわけで技術的には全然たいしたことじゃないのでしょうが、リアルタイムで体験してきた世代としては万感の思い。

ちなみにワールド 3-1 での無限増殖はこのゲーム&ウオッチ版でも再現可能なことは確認しましたが(それでも当時よりは難易度が上がった?)、ちびファイアマリオなどのバグ技は健在なんでしょうかね。今度試してみよう。

音声ボリュームとディスプレイ輝度は [PAUSE/SET] ボタンからメニューを呼び出して調節します。ボリュームくらい専用ボタンをつけておいてほしかった気もしますが、まあ当時だってそんなものはなかったんだしハードウェア的にはあえてつけないのが復刻系ハードの正しい姿と言えます。

ここ数年、Switch Online からクラシックミニファミコンときて先日のスーパーマリオ 35、そして今回のゲーム&ウオッチ版となんか定期的にスーパーマリオをプレイしている気がします(笑。実際にプレイするならフルサイズのコントローラーが使える Switch Online 版が最も快適なわけでこのゲーム&ウオッチ版をどれくらいプレイするかというと単なるコレクターズアイテムに留まるだろうとは思いますが、在宅勤務疲れのリラックスには遊びやすくてちょうど良いかも。しばらく楽しませてもらおうと思います。

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