先日始まったシャープマスクの定期便を早速申し込んだ方もいるようですが、私は通常の買い切りタイプのシャープマスクを再購入しました。
前回購入したのが 8 月の第 17 回抽選のとき。それ以来抽選にも応募していなかったのですが、何故か二度目の当選通知が来ました(笑。
選り好みしなければもう不織布マスクは普通に手に入る状況になり、そろそろシャープマスクに当選しても購入手続きをしない人が少なくないのでしょう。シャープ自身がサブスクリプションサービスを始めた背景には、そろそろ需要に対して供給が過剰になり始めた(けど一般の薬局に卸すために流通チャネルを構築する余力はない)事情がありそうです。だから既に購入済みのユーザーも抽選の母数に入れているんだろうし、今回は一人二箱までの購入が可能になっていました。
我が家のシャープマスクの在庫はあと数枚といったところ。家族はもう布マスクと市販の不織布マスクを併用して事足りていてもうシャープマスクを必要としていません。私は現在近所で購入可能な不織布マスクは長時間つけていると耳の後ろが痛くなってくるので、シャープマスクのあの緩い紐がちょうど良い。定期便に申し込むことも考えましたが、まだまだ在宅勤務中心で外出が土日含め週に 2~3 度という頻度(近所のコンビニに行く程度なら布マスクで済ませている)ではサブスクを利用するほどではなく、100 枚あればこの先一年近くもつ計算になるので、買い切りタイプ(50 枚入り)を 2 セット注文しました。
なお買い切りタイプのシャープマスクは 50 枚入りで ¥3,278(税込)+送料 ¥660=¥3,938、計算すると ¥79/枚 になるためちょっと割高なのですが、二箱まとめて購入した場合は ¥5,500(税込)+送料無料なので ¥55/枚 となり、単価的には定期便と同額になります。Amazon で国内ブランドの不織布マスクを探すと ¥35/枚 くらいだからまだ少し割高感はありますが、耳が痛くなりにくいことが判っていることと国難に際して未経験のマスク製造に乗り出したシャープへの敬意を含め、高くない買い物と判断しました。
というわけでこちらが今回届いたシャープマスク。あれ?なんか 8 月に買ったものと微妙に見た目が違う。
そこで残り少ない旧ロット品と見比べてみました。
不織布部分はほとんど違いがないように見えますが、紐が明らかに二回りくらい太くなっています(笑
まあ以前のものはちょっと細すぎで頼りなかったからなあ。日本の電機メーカーでこういう型番を変えずに見た目に影響が出るレベルの変更が加えられることって電気製品ではまずないと思いますが、だからこそシャープがこのマスクを走りながら少しずつ改善していっているのが伝わってきて、逆に好感が持てます。
外箱の仕様には変更がないようですが、素材名の耳ひも部に書かれているのが前回買ったものでは「ポリウレタン、ポリエステル、ナイロン」だったのが今回のロットでは「ポリウレタン、ナイロン」に変わっていました。
この紐が変わったことによる掛け心地への影響はそれほど大きくありません。ゴムが緩めで耳が痛くなりにくい点は従来と変わらず、ゴムが太くなったことで耳の後ろへの当たりがさらにソフトになった感じ。人によっては緩すぎると感じる可能性もありますが、私にはジャストフィットです。
そんなわけで、もしこの先も感染にまつわる状況が大きく変わらないとすれば、今後約一年分のマスクを確保しました。会社的には状況が改善してもこの先はおそらくリモートワークと出社を併用するのが日常になりそうですが、もし毎日出社する生活が戻ってくるのであればそのときに改めてサブスク契約を考えようと思います。本当はマスクのことなんて考えずに生活できることが理想ですが、まあ少なくともあと一年経って誰もが普通にワクチンを接種済みという世の中にでもならない限りは望めないことでしょうね。当面はこのシャープマスクのお世話になる生活が続きそうです。
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