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横浜ガンダム G-DOCK TOWER に登ってきました

公開初日ぶりに横浜の歩くガンダムこと RX-78F00 を見に行ってきました。
※今回のスチル写真は全て α7 III+Vario-Tessar FE 24-70/F4 にて撮影。

GUNDAM FACTORY YOKOHAMA

RX-78F00 GUNDAM

今回の主目的は前回登れなかった GUNDAM-DOCK TOWER に登ってガンダムを間近に見てくること。横浜ガンダムの入場自体は既に土曜日でも当日券が買えるレベルで空いているのですが、GUNDAM-DOCK TOWER の休日分のチケットは販売開始早々に埋まっており、1 月末まで待つ必要がありました。

そしてもう一つの目的は先日購入した DJI OM 4 を使って再度ガンダムの動作演出の動画を撮影すること。
というわけで早速、Xperia 5 II+OM 4 で撮影した 4K 動画がこちら↓になります。

ガンダムは縦長なので最近の流行りに合わせて縦動画で撮ってみました。ピボット可能な PC ディスプレイや 4K スマホならオリジナル解像度で再生できるはずです。

前回とは時間帯や天候などの条件が違いますが、映像の解像感も手ブレの補正具合もハンディカムより明らかに良いですね…。望遠が必要ない限り、もう動画はこれで十分では。

スタンバイモードの演出も撮影してみました。こちらはガンダムファクトリー側の階段から Xperia 5 II の望遠カメラ(70mm 相当)で撮影したものです。

4K で撮影していたつもりが、設定ミスなのか 2K になっていました(汗。

こちらも OM 4 を使って撮ったものですが、今日は風が強くて階段の上にいるとジンバルにセットした Xperia が風に煽られてブルブル震え、その揺れが映像にも出てしまっています。これはジンバルを使っているからと安心せずに、カメラアプリ側の電子手ブレ補正も併用すべきでしたね…。
また画質自体も広角カメラ(24mm 相当)より一段劣る印象。画素数は同じながらセンサーサイズが異なる(広角:1/2.6inch、望遠:1/3.4inch)のが画質にも出ているのでしょう。

GUNDAM DOCK

スタンバイモードの演出が終わったところで GUNDAM-DOCK TOWER の観覧時刻が迫ってきたので、待機場所に集合します。

今回もスレンダーの先行偵察の内容に従って一番良さそうなタイミングで行列に並ぼうと思っていたのですが、直前のスタンバイモード演出が終わるや否やぞろぞろと人が集まり始めたため、遠い階段側にいた私は完全に出遅れ(汗。並べたのは 4 グループ目の 3 組目(全部で 40~50 人いた中の 30 番目くらい)でした。

GUNDAM DOCK

チケット(QR コード)のチェック後にエレベーターの順番待ちをするわけですが、この時点で幾層にも重なった鉄骨越しに見える RX-78F00 ガンダムに早くも興奮気味。

GUNDAM DOCK

エレベーターでまずは 5F に上がります。地上高でほんの 15m くらいの高さですが、ビルではなく単なる鉄骨のやぐらだから海風に煽られて微妙に揺れます。高所恐怖症としてはちょっと怖い。ガンダムに気を取られている間は全然怖くないのですが(笑)、ふと我に返って下を見ると恐ろしくなります。

RX-78F00 GUNDAM

タワーの上ではまた順番待ちの行列に並び、2 分交代で一歩ずつ前に進んでいきます。観覧位置とガンダムの間は高さ 2m くらいのガラスで遮られていて、これが撮影にはけっこう曲者。対策に忍者フードを買うことも考えましたが、今回は円偏光フィルターを使ってみました。太陽との位置関係や他の人が着ている衣服の色合いにもよりますが、円偏光フィルターでできる限りガラスの反射を抑えた上で Lightroom の「かすみの除去」フィルターを使って現像すればけっこういけるレベルだと思います。

RX-78F00 GUNDAM

ガンダムの正面側が見えてくると気分が高揚しますね。
ホワイトベースでアムロがガンダムに乗り込むときやガンダムのデータをいじっているときはきっとこういう風に見えていたに違いない。

RX-78F00 GUNDAM

ここからだとガンダム自体のディテールもよく見えます。
関節の隙間から隠しきれなかった配線が見えていたりして、設計や組み立ての苦労がしのばれます。

RX-78F00 GUNDAM

5F の最先端まで来ました。動作演出が行われていない時間帯は 5F からはここまで見るのが精一杯。
せっかくのガンダムの顔が鉄骨に隠れてしまっているのが惜しい。

RX-78F00 GUNDAM

下を見るとガンダムの足が空中に浮かんでいて、このガンダムが G-CARRIER によって支えられていることが改めてよく分かります。

RX-78F00 GUNDAM

ちょうど私の順番が時間切れになったタイミングで起動実験演出が始まりました(泣)。ベストポジションは 4 グループ目の 4~5 組目だったか…。
しかし少し引いた位置から撮影できる状況にあったので、すかさず撮影。

起動演出が終わったところで再度エレベーターに乗り、今度は 6F に上がります。

RX-78F00 GUNDAM

6F は遮るものがないからガンダムがよく見える!これは楽しい。
お台場ガンダムではこの高さ・距離から見れる機会はなかったので、とても新鮮な光景です。

GUNDAM DOCK

後方に目をやると GUNDAM-DOCK 自体の造形にもグッと来る。
単なる見た目だけのハリボテじゃなくて、本当にこのガンダムを建造・メンテナンスするためのドックだからリアリティがあります。それもガチの建設会社が本気で作ったやつですからね。

RX-78F00 GUNDAM

これ↑が 6F の最先端から見える景色。ガンダムの全貌を見下ろすことができます。
残念ながら私の順番ではガンダムは動かなかったのですが、その分落ち着いて写真を撮影することができました。動いてたら動画撮ったりしてわちゃわちゃしてたと思います。

RX-78F00 GUNDAM

スタンバイモード演出では最後にガンダムがタワー観覧者へのサービスでこちらに顔を向けてくれる動作があります。
私はタイミング的に前方にいられなかったのでこんな↑感じでガンダムに流し目を送られる程度でしたが(笑)、それでもガンダムがわざわざ自分たちのためにこっちを向いてくれるのは嬉しい。

6F から見えるスタンバイモード演出の最後のくだりを動画で撮ってみました(Xperia 5 II+OM 4)。
こちらは円偏光フィルターをつけていないので反射対策を何もしなかった場合はこれくらい映り込む、というサンプルにもなるかと思います。近くに居た小さい子がノリノリで踊っているのがめっちゃ映ってますね(笑。

RX-78F00 GUNDAM

というわけで二度目の横浜ガンダム、今回も堪能しました。
GUNDAM-DOCK TOWER の観覧チケットは ¥3,300 とけっこう高いけど(しかも入場料 ¥1,650 とは別料金)、これは登る価値があったと言えます。

来年 3 月までの展示期間中、おそらく動作演出も定期的に追加/入れ替えされるでしょうから、そういうタイミングでまた見に来ようと思います。

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