2019 年の千葉大会を最後にシリーズ終了していたレッドブル・エアレースが 2022 年に「ワールドチャンピオンシップ・エアレース」として正式に復活する方向であることが明らかになりました。
2022年に開幕する新シリーズ “ワールドチャンピオンシップ・エアレース” への参戦について、現在、大会主催者とポジティブに話しをしています。
きちんと発表できる時期がきたら、正式にお伝えしたいと思います！#airrace #エアレース #YoshiMuroya #wcar #teammuroya31 https://t.co/wJ09mJxCRB
— Yoshi MUROYA （室屋義秀） (@Yoshi_MUROYA) February 24, 2021
私はこの↑室屋義秀選手のツイートで気がつきました。情報としてはまだ公式サイトに掲載されている内容くらいしか公表されておらず、具体的なことはまだ分かりません。しかしちょうど一年前に復活の噂が上がって以来何の追加情報もなかった状況からすれば大幅な前進。一年前の当時は各パイロットが SNS に匂わせ投稿をするくらいしかできなかったのが、今回は具体的にワールドチャンピオンシップシリーズとして 2022 年に大会が復活することに言及するということは、シリーズが復活すること自体はもう確定しているとみて良いのでしょう。一年前の時点で既にある程度具体的な準備が進んでいたのが COVID-19 でいったん保留になり、改めて 2022 年からの開催に向けた調整が進んでいたということではないでしょうか。
日本での開催がどうなるかはまだ分かりませんが、チャンピオン獲得経験もある室屋選手がいること、そして各国開催の中で千葉大会が興行として最も成功したと言われていることを考えると、復活後も幕張でのレースが見られることは期待できそうです。とにかく続報を楽しみに待ちましょう。
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