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F1 日本グランプリ 2021 開催中止

鈴鹿サーキットが 10 月に予定されていた F1 日本グランプリの開催中止を発表しました。

COVID-19 の影響により昨年は早々に開催を断念、今年も当初は開催予定だったものの入国に伴う二週間の隔離期間と F1 開催スケジュールの折り合いをどうつけるのか…など課題は山積していました。ベンチマークになると思われた東京オリンピックは無観客開催されたものの隔離期間の問題は解決しておらず、さらには 7 月以来の感染者数増加。もろもろ考慮すると無理だろうなあ…と半分覚悟はしていたものの、いざ正式発表されるとやっぱりショックが大きいですね。今年は開催されたら万難を排して観戦しに行くつもりでした。

今年はなんといってもホンダ第四期 F1 の最終年、しかも十分に勝てる可能性のある PU・マシン・チーム・ドライバーが揃った状態で、さらには久々の日本人ドライバーである角田裕毅がホンダ勢として走る、という状況で、ファンとしてはこの日本グランプリは絶対に見逃せないレースでした。また個人的にも 1992 年の第二期、2008 年の第三期の「ホンダラストラン」を現地で(2008 年は富士でしたが)見てきただけに、第四期もこの目で直接見届けるつもりでした。仮に無観客開催でもホンダウエルカムプラザ青山のパブリックビューイングに参加しようと思っていたのに、開催自体がなくなってはそれも叶いません。もし今年チャンピオンを獲得して来年の鈴鹿に凱旋したとしても、そのときにはもう HONDA のバッジはついていないわけですから…。
こうなったらもう F1 撤退を(少なくとも)一年延長するか、来年の「レッドブル製 PU」のバッジネーム権をホンダが買い取るかして来シーズンの鈴鹿を走ってほしいくらいです。が、来年中途半端に本田の名前を残すようなことはしないと明言されているようなので、その可能性も低いんだろうなあ…。

引き続きレッドブル・ホンダとアルファタウリ・ホンダを応援する気持ちは変わりませんが、今シーズンの個人的に大きな目標の一つが鈴鹿観戦だったので、シーズン後半戦を観戦するモチベーションの半分が削がれてしまうような大きな喪失感に見舞われています。レッドブル・ホンダにはせめて来週末のベルギー GP、目の覚めるような快勝で日本のファンの心を晴らしてほしいところです。

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