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iPad mini 6 購入

必要に迫られてはいないので発売日に買うつもりは(今のところ)ありませんが」と言った舌の根も乾かないうちに注文していました(ぉ。

Apple / iPad mini Wi-Fi 256GB (パープル)

購入した理由は本体サイズはそのままに狭額縁化されて画面が大きくなったことと最新の A15 Bionic プロセッサーの性能を早く試してみたかったから。いずれ買うならさっさと買って次に買い換えるまでの期間を最大化するのが費用対効果という意味では最良です。

ストレージはテレビ番組の録画や電子書籍を入れるため 256GB。5G 内蔵はちょっと迷ったんですが、ほぼ週末しか外出しない生活がいつ終わるか分からない状況でここに差額+月額通信費をかけるくらいならテザリングでいいやと割り切りました。もし今でも出社する生活が続いていたら 5G モデルを買って IIJmio のデータプランゼロを利用していたと思います。

カラーは迷わずパープル。昔から紫色のちいさいコンピューターが好きなんですよ…。
このパープルはいぶし銀のような質感で、あまり光が当たっていないときにはグラファイトっぽく見えるけど光に当たると紫色がハッキリ見えてきます。実機を見ずに買ったけどこれはかなり好みの感じ。今回のカラーバリエーションだと「スターライト」もネーミングからしてキラキラしてて良さそうでしたが、私としてはパープルを買って正解でした。ちなみにスターライトの実機はまだ見ていません。

本体サイズは厚みと横幅は旧モデルとほぼ同じだけど縦寸が短くなりました。にも関わらず表示領域は新型の方が縦に広くなっていて、小型ゆえに画面が小さいことが時に弱点だったのが少し解消されてより使いやすく。電子コミックや雑誌の閲覧がさらに快適になります。

従来も自宅には 10.5inch 版 iPad Pro もあるけどつい iPad mini の方に手が伸びがちだった私にはこのサイズ感が合っているということなのでしょう。mini が強化されたことで旧 Pro を使う頻度がさらに下がりそうな気がしてなりません。

ただし角ばったデザインになったことで旧モデルよりも分厚さ・重たさを感じる見た目になってしまったことは良し悪しですかね。持ったときの手の馴染み感は旧型の方が気持ち良かった。カメラもついに出っ張りができてしまい、この段差を埋めるカバーの着用は必須と言えます。個人的には iPad のカメラを使うことは滅多にないので、カメラ性能よりも出っ張りがないことを優先してほしかったところ。

まだ初期セットアップを済ませた程度でほとんど使い込めていませんが、旧モデルからの性能向上を測るために Geekbench 5 でベンチマークを取ってみました。

iPad mini 5 の A12 Bionic に対して mini 6 の A15 Bionic は、CPU はシングル/マルチともに約 1.5 倍に留まっているものの GPU 性能を示す「Compute」のスコアが 2.5 倍になっていることに驚きます。
A12 と A15 では CPU はいずれも 6 コアで同じ、動作クロックは 2.5GHz→2.93GHz と約 1.2 倍になっているのに加えて CPU コアの世代交代で処理効率向上しているのを含めて 1.5 倍というところでしょう。それよりも GPU の性能向上がめざましく、Apple が近年ニューラルエンジンの開発に注力している結果が現れていると言えます。このあたりの差は今までと同じような使い方をしていては体感できないと思うので、そろそろ iPad mini でも本格的に Lightroom などの作業を回してみますかね。

本当は iPad mini よりも 10.5inch 版 iPad Pro の方を先に iPad Air に買い換えるつもりでいたんですが、この iPad mini を買った以上はそれより性能が劣る現行 iPad Air を買う理由が画面サイズ以外になくなってしまったんですよね…。順当に考えると 10.5inch iPad Pro の買い換え先は M1 iPad Pro、またはもう少し待って(仮称)M2 iPad Pro を選ぶのが良さそうです。

しばらく使ってみてからまた所感を書いていきます。

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