[ Sony α7C | Zeiss Biogon T* 21mm F2.8 G + PCX Filter ]
川崎大師には大きな公園・大師公園が隣接しています。この公園自体ものどかで広々としていてけっこう気に入ったのですが、その中に「瀋秀園」と呼ばれる一風変わった庭園があったので、じっくり撮ってきました。
これ、川崎市が中国の瀋陽市と姉妹都市提携した記念に瀋陽から寄贈された庭園らしいですね。周りの公園はいかにも郊外の市民公園という感じなのに、ここだけ極彩色の中国なのが面白い(笑
[ Sony α7C | Zeiss Biogon T* 21mm F2.8 G + PCX Filter ]
おお…門をくぐった瞬間に、どこかにワープしてきたかのような感覚。川崎市じゃないみたい。
その辺で劉備玄徳と諸葛亮孔明が対話していても不思議はありません(という浅い中国知識)。
[ Sony α7C | Zeiss Biogon T* 21mm F2.8 G + PCX Filter ]
この滝は見事。ちょっとした庭園なのに、ちゃんと高低差が設けられていて凝っています。
限られたスペースの中で抑揚を見せる作りは、地形を活かした古い日本庭園では見かけますが、近代になって人工的に作られたこういう庭園で見ることができるとは。
[ Sony α7C | Zeiss Biogon T* 21mm F2.8 G + PCX Filter ]
この鮮やかな赤の回廊がスラッと続いていく感じ、けっこう好き。
池には立派な蓮が植えられていて、これ初夏の早朝とかに来たらもっと素晴らしいんだろうなあ。
[ Sony α7C | Zeiss Biogon T* 21mm F2.8 G + PCX Filter ]
川崎大師ではインドを感じ、その隣の公園で中国を感じる。この落差というか、空間の濃さ。
なかなか遠くに行けない状況だからこそ、こういう場所で異国を感じるとそれだけで少し旅情が満たされます。と同時に、旅に出たくなるんですよね…。
川崎大師含めてこの界隈がちょっと気に入ってしまったので、また機会を見つけて散策しに来ようと思います。
コメント